2019年上半期の予約ランキングを発表、大都市圏に東アジアの旅行者が集中―ブッキング・ドットコム・ジャパン

2019年8月27日 10時51分更新


 ブッキング・ドットコム・ジャパンはこのほど、2019年上期に訪日外国人から予約が多かった日本の都市を国・地域別にランキングした結果を発表した。これによると、東京、大阪、名古屋、札幌で最も予約が多かったのは中国からの旅行者。これら都市にはランキング5位以内に中国、韓国、台湾が含まれており、大都市圏に東アジアの旅行者が集中していることがうかがえる。一方、タイは東京以外の大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台ではいずれもトップ5に入った。

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 また、世界の地域別に日本のどの都市を予約したかをまとめたランキングでは、ヨーロッパ、オセアニア、南アメリカ、アフリカのトップが広島。世界遺産、街歩き、グルメなど、多彩な広島の魅力が世界中の人に受け入れられている様子がうかがえる。ピンポイントの傾向では、南アメリカはヨーロッパ同様、広島、金沢に加え、岐阜県高山市への人気が高いほか、アフリカは他の地域ではランクインしていない神戸への予約が多く、食、港の眺めが人気という結果になった。

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