初夏ならではの“今だけ絶景“、1位は京都「竹の径」!新緑絶景スポットランキング
2018年5月15日 09時27分更新
新緑絶景はこれからがまさに見頃。きらめく日本の美しさに出会える初夏の旅はこれからがオススメ。
そこで、リクルートライフスタイルが企画・編集する旅行情報誌『じゃらん』は、「行ってみたい新緑絶景スポット」についてアンケートを実施。その結果をもとに、人気スポットランキングを発表した。散策やトレッキングにもぴったりのスポットがランクインする結果になっている。
なお、アンケート調査は、2018年4月20日から2018年4月23日までの間、47都道府県在住の10代~60代男女を対象にインターネットで実施された(有効回答数は532名)。
■行ってみたい新緑絶景スポットランキング(MA)
1位:竹の径【京都府向日市】
向日市の特産品・タケノコが生産される全長1.8kmの竹林道。「先止め」という竹の先を折る手入れによって地面まで日光が届き、光と竹のコントラストは格別。晴天の日の朝や、夕方の日が傾く時間帯に差し込む光と、地面に映し出された竹の影が美しい。5月の早朝は、タケノコの収穫風景が見られることも。
2位:白神山地 十二湖【青森県西津軽郡】
世界遺産の白神山地。この森の一角にある十二湖には、点在する湖沼が全部で33あり、中でも特にシンボリックな存在なのが青池。まるで「ブルーのインクを垂らしたよう」と表現される青と森の緑が織りなす色彩のコントラストは息をのむほどの美しさ。5~7月頃が、青池の色が最も鮮やかに見えるベストシーズン。太陽が真上にくる正午近くが狙い目。
3位:白糸の滝【長野県北佐久郡】
絹糸のような水が降り注ぐ軽井沢の観光名所。滝に流れこむ水が複数に細かく分かれているため白い糸状に見えることが名前の由来。高さ3m、幅70mと連なる滝は白糸のような繊細さと、自然の豪快さを兼ね備える。湯川の源流になっている滝で、湾曲した岩壁に数百条の地下水が白糸のように落ち、清涼感に包まれる。
4位:菊池渓谷【熊本県菊池市】
菊池市街地から東へ約17km、阿蘇外輪山の北西部、標高500m~800mの間に位置し、約1,193ヘクタールの広大な面積からなる憩いの森。熊本地震発生から約2年にわたり立入禁止になっていたが、2018年3月24日から入場可能に。避暑、紅葉、新緑と四季折々で美しい景観を堪能できる、熊本が誇る渓谷。九州屈指の自然美を感じられる菊池渓谷へは、スニーカーなど歩きやすい靴で散策するのがオススメ。
5位:奥入瀬渓流【青森県十和田市】
新緑や紅葉の景勝地として、また避暑地としても人気の高い奥入瀬渓流。約14kmにわたって続く渓流は、国の特別名勝および天然記念物に指定されている。青々と茂る目にも鮮やかな緑が美しく、新緑の香りを深く感じることができる。緩急の変化に富んだ水の流れや、大小さまざまな滝などを見ることができ、飛び散る滝のしぶきが、木漏れ日を浴びて小さな虹を作ることも。遊歩道が整備されているので、トレッキングに最適。