ビーチリゾートが人気!阪急交通社「子ども連れに人気の海外旅行先ランキング」
2018年5月16日 08時55分更新
ゴールデンウィークが終わったばかりではあるが、「夏休みの旅行先もそろそろ決めないと」という声も聞こえてくる。中には、夏休みの旅行先として海外を検討している家庭も多いだろう。
法務省「出入国管理統計」によると、2016年の全出国者数に占める14歳以下の割合は約5%程度。LCCの増加といった背景もあり、子どもが小さい内から親子で海外旅行をすることがより一般的になってきた。
しかし、まだなかなか言うことを聞いてくれない、全く目が離せない子供などと海外旅行へ行くのは大変で、旅行先も自由には決めづらいもの。
そこで阪急交通社では、子ども連れの割合が高い海外旅行先について調査。どんな国が子ども連れの家族にとって人気なのか、ランキング形式で発表した。
■子ども連れの海外旅行先ランキング
1位 グアム
2位 ニューカレドニア
3位 ハワイ(米国)
4位 シンガポール
5位 インドネシア
6位 フィリピン
7位 香港
8位 オーストラリア
9位 台湾
10位 中国
以下、トップ3についてご紹介する。
1位 グアム
初めての子ども連れ海外旅行先として選ばれることも多いグアムが1位。日本からのフライト時間が3時間半程度で比較的近距離で、時差も1時間と短く、日本語が通じる施設が多いといった安心感や、人気のタモンビーチをはじめとする遠浅の海、ホテルのプール、水族館など子どもが楽しめるスポットが多いといった点が子ども連れの旅行に人気。また比較的手ごろな価格で行ける点も人気の1つ。イルカウォッチング、ショーを見ながらのビーチサイドでのBBQも特別な体験になるはず。
2位 ニューカレドニア
日本では、「天国にいちばん近い島」というフレーズでも有名なニューカレドニア。直行便でもフライト時間は8時間半以上かかり、旅行者総数こそランキング上位の他の国と比べて多くないが、子ども連れの割合の高さで2位に。
一年を通して平均24℃程度と比較的過ごしやすく、シュノーケリングがまだ難しい子どもも、ラグーン水族館ならニューカレドニアのサンゴや魚が間近で楽しめる。公用語はフランス語なので挨拶程度の基本的な言葉だけでも覚えておくと現地の方との触れ合いもでき、より一層旅が楽しくなるかもしれない。
3位 ハワイ(米国)
ハワイは子どもに優しいと有名で、ホテルやレストランなどの子ども対応が充実しているのはもちろん、現地在住の人たちも子ども連れに親切だったと感想を述べる人も多い。ビーチやホテルのプールはもちろん、ハワイ最大のマリンパークでイルカショーやイルカと一緒に泳ぐ体験ができるシーライフパークをはじめホノルル動物園など子どもが好きそうなスポットもいっぱい。
日本からハワイ(オアフ島)へは、直行便で約7~8時間のフライト時間。
■調査概要
・対象:2017年4月1日~2018年3月31日の期間に帰着された海外ツアー参加者
*調査対象の子どもの年齢は12歳未満。
*総参加者数に占める子どもの割合の高さからランキング。