首位は中国「万里の長城」、東京ディズニーが7位!世界の観光スポット来場者数ランキングーユーロモニター・インターナショナル

2018年5月29日 11時52分更新


 世界各国の様々な産業やサービスに関するデータ・分析レポートを提供する、英調査会社ユーロモニターインターナショナルは、世界の観光スポットや観光施設の市場規模を調査した。それによると、2017年の入場料ベースの市場規模は2546億米ドル(約28兆円)で、集客数は148億人。最も来場者が多い観光地は中国の「万里の長城」で、2017年の来場者は7000万人超となった。

 そのほか、2位以下に桂林、北京オリンピック公園、天壇、杭州宋城景区、深セン市華僑城などが続き、人気観光地の上位は6位までが中国を占めた。続いて7位に日本の東京ディズニーリゾート、8位が韓国・釜山海雲台区がランクした。博物館に特化した場合、来場者が最も多い博物館は、ベトナムの戦争証跡博物館で、1500万人だった。

主要ビジターアトラクション 主要ビジターアトラクション2

 国別にみても、最も多くの来場者を集めたのは中国で51億7509万人。次いで米国が32億8018万人、日本が11億1000万人。そのほか、フランス、ドイツ、英国、ロシアと続いた。

 この調査は、英調査会社ユーロモニターインターナショナルが5月18日の「国際博物館の日 (International Museum Day)」に合わせて発表したもの。日本の「東京ディズニーリゾート」来場者数は、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの合算値が使用されている。
 
 
 
 
 

 
 

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