イード・アワード2026「塾」満足度、各部門の最優秀賞が決定

2026年10月14日 09時54分更新


 株式会社イードは2026年10月9日に、同社が運営する教育情報サイト「リセマム」において、通塾生の保護者を対象に実施した顧客満足度調査「イード・アワード2026『塾』」の結果を発表した。この調査は、小学生・中学生・高校生・既卒生(大学受験生)の保護者のうち、子どもが3カ月以上継続して塾を受講しており、かつ受講内容や教材・カリキュラムを把握している全国の7,000名を対象に、2026年8月10日から8月31日にかけてインターネット上で実施されたものだ。有効回答の内訳は小学生が1,899票、中学生が2,153票、高校生・既卒生が2,948票となり、地域別では関東が3,790票、関西が2,048票、その他地域が1,162票であった。設問では総合満足度のほか、「子供の気に入り度」「講師」「教材」「授業」「成績が上がったか」「面倒見」「受験・進学情報」「授業料」の各部門を5段階で評価し、有効回答数が30件以上のサービスを対象に各賞が選定された。中学受験から大学受験まで多様な学習ニーズが存在する中、実際の利用家庭から極めて高い支持を集めた教育機関の実態が明らかとなった。

 小学生部門においては、全国総合の最優秀賞に「浜学園」が選出され、優秀賞には「サピックス(SAPIX)小学部」が続いた。オンライン授業カテゴリーでも「浜学園」が最優秀賞を獲得し、「早稲田アカデミー」が優秀賞となった。地域別では、関東の最優秀賞を「サピックス小学部」、優秀賞を「栄光ゼミナール」が獲得し、関西では最優秀賞を「浜学園」、優秀賞を「馬渕教室」が射止めた。部門賞では、「森塾」が「子供が好きな塾」「授業がわかりやすい塾」「授業料の満足度が高い塾」の3冠を達成し、「浜学園」が「講師が良い塾」、「サピックス小学部」が「教材が良い塾」「受験・進学情報充実の塾」を受賞したほか、「ena」が「成績が上がる塾」、「学研教室」が「面倒見が良い塾」に選ばれた。中学生の集団指導部門では、全国総合の最優秀賞に「木村塾」、優秀賞に「英進館」が輝いた。木村塾は部門賞においても「子供が好きな塾」「講師が良い塾」「成績が上がる塾」「面倒見が良い塾」「受験・進学情報充実の塾」「授業料の満足度が高い塾」の6部門を独占する強さを見せた。関東の地域別では「STEP(ステップ)」が最優秀賞、「市進学院」が優秀賞を受賞した。

 個別指導および高校生・大学受験生部門においても、各塾の明確な強みが評価に反映された。中学生の個別指導部門では、全国最優秀賞に「東京個別指導学院/関西個別指導学院」、優秀賞に「明光義塾」が選出された。高校生・大学受験生の集団指導部門では、全国最優秀賞に「研伸館」、優秀賞に「鉄緑会」が輝き、研伸館は「講師」「教材」「授業」「授業料」の各部門賞も制覇した。高校生・大学受験生の個別指導部門では、「スクールIE」が全国最優秀賞を獲得し、優秀賞には「ITTO個別指導学院」が続いた。映像授業部門においては、対象が2ブランドとなったことから最優秀賞のみが設定され、全国・関東・関西の全域で「東進ハイスクール/東進衛星予備校」が最優秀賞を独占した。東進は「講師」「教材」「授業」「成績が上がる」「面倒見」「受験・進学情報」の6部門賞も獲得し、映像授業分野における盤石な存在感を示した。

 指導形態や対象年代が細分化する学習塾業界において、保護者は単なる合格実績だけでなく、講師の指導力や丁寧な学習フォロー、費用対効果といった多面的な価値を厳格に見極めて学習環境を選択している。この調査結果は、受講生一人ひとりの学習意欲を引き出し、確かな成績向上と充実した受験情報サポートを両立させている教育機関こそが、保護者から揺るぎない信頼を獲得していることを如実に示している。

参考URL:https://www.iid.co.jp/news/award/2026/cramschool.html

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