アジア8ヵ国 トレンドランキング2021-2022

2021年12月20日 13時00分更新


 株式会社TNCは、同社のサービスである「TNCアジアトレンドラボ」で収集している情報や、各国の現地ボードメンバーを対象に、アジア8ヵ国の2021年におけるトレンドを調査を実施した。
これらの定性情報を元に各国上位5位を選定し、分析を行いレポートとしてまとめたもの。

■アジア8ヵ国 トレンドランキング2021-2022

中国
1位ファストフードから伝統料理まで拡がる植物肉
2位撮影が楽しめるエンタメ系フードコートが人気に
3位一気に加速する上海の脱プラスチック
4位欧米や日本の80年代カルチャーがZ世代を魅了
5位外国人建築家による大型商業施設が続々オープン
韓国
1位躍進する「ライブコマース」&「ロケット配送」
2位移動する新概念スマートテレビ「スタンバイミー」
3位クラフトビール×老舗企業の異色コラボビール
4位「クリーンビューティー」がポイントのヴィーガンコスメ
5位リッチな味と品質のプレミアムインスタント食品
タイ
1位自炊と観葉植物で快適なステイホームライフ
2位女性に嬉しい機能性ビタミンウォーター
3位タイ版Go To キャンペーンで国内旅行促進
4位勢いを増すBLドラマ・次はGLドラマ ?!
5位環境と社会に優しいサステナブル生理用品の誕生
インドネシア
1位苦境を逃れるため発展するスモールビジネス
2位需要が急増するe-grocery市場
3位伝統的生薬「ジャムウ」の変化に再注目
4位地元産カカオ使用のチョコレート続々登場
5位日系食品会社がハラル商品の開発・販売へ
シンガポール
1位国内でリゾート気分を味わえる「ステイケーション」
2位再注目されるナショナル・オーキッド・ガーデン
3位コンビニやファストフードが手がける「日本フード」
4位政府とAppleが提携する健康促進アプリ「LumiHealth」
5位食品保存は使い捨てフィルムからシリコンへ
マレーシア
1位癒しを求めて家庭菜園と観葉植物が人気に
2位進化型コワーキングスペース&シェアオフィス
3位生活困窮者を支援する「ホワイトフラッグ運動」
4位再生と保全を目指すマングローブのSDGs活動
5位注目を集めるペナン州のジェンダー包括政策
フィリピン
1位渋滞と大気汚染対策に登場した移動手段「PMD」
2位ライブストリーミング、越境ECが人気に
3位エアフライヤー&マルチ電気圧力鍋の需要増
4位体験型オンライン授業「アクティビティキット」
5位ゲームで稼ぐ「Axie Infinity」が爆発的な人気に
ベトナム
1位ローカルフルーツを採用した「缶入りコンブチャ」
2位サスティナブルな観光やグリーンツーリズムに注目
3位自宅やオフィスで拡がる家庭菜園
4位トレンドスイーツ「タピオカヨーグルトアイス」
5位国産オーガニック化粧品の人気上昇
■調査概要
調査方法:TNCアジアトレンドラボ、現地ボードメンバーを中心としたグループインタビュー、およびライフスタイル・リサーチャーによる定性調査
調査時期:2021年1~12月
調査対象者:各国主要都市に5年以上居住する男女、かつアッパーミドル以上の生活者、10代後半~20代前半の、トレンドに敏感な層
調査実施機関:株式会社TNC
8ヵ国の調査レポートのPDF請求:https://tnc-trend.jp/trendranking2021/

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