ホンダ「フリード」が頂点に!2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー
2024年12月9日 10時39分更新
2024年12月5日、「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が行われ、各賞が発表された。
日本カー・オブ・ザ・イヤーにはホンダ「フリード」が選ばれた。
5ナンバーサイズながら3列シートを備えたこのモデルは、居住性や操作性の向上、そしてホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、同社の「マン・マキシマム、メカ・ミニマム」思想を体現した点が評価された。
5ナンバーサイズながら3列シートを備えたこのモデルは、居住性や操作性の向上、そしてホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、同社の「マン・マキシマム、メカ・ミニマム」思想を体現した点が評価された。
インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはBMWの「MINIクーパー」が受賞。
ガソリンモデルとEVをラインナップし、最新の安全装備や運転支援システムを搭載。さらにデジタル化されたコクピットやリサイクル素材の活用など、実用性と遊び心を兼ね備えたモデルであることが評価ポイントとなった。
デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーには三菱「トライトン」が選ばれた。
ピックアップトラックながらもバランスの取れたデザインと、同社独自の4WD技術を生かしたライフスタイル提案が受賞理由だ。
テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーはホンダ「CR-V e:FCEV」に。
燃料電池技術の小型化や効率化、低コスト化を実現した点に加え、外部充電機能を備えることで水素ステーションの不足への対応力も評価された。
また、実行委員会特別賞はマツダ「e-SKYACTIV R-EV」に贈られた。
ロータリーエンジンを発電用ユニットとして復活させ、未来へ進化させた功績が認められた。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは1980年創設の歴史ある賞で、今年で45回目を迎えた。ノミネートは2023年11月1日から2024年10月31日までに国内で発表または発売された31台で、最終選考では選考委員による投票で受賞車が決定した。
詳細はこちら(https://www.jcoty.org/ )
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