好きなおにぎり具、TOP10を発表!

2024年9月19日 12時24分更新


 ホットペッパーグルメ外食総研が開催している「トレンド座談会」は、「おにぎり」について、20代~60代の男女1,035人にアンケート調査を実施し、レポートを発表した。

■今後、よりおにぎりを食べたい人は全体の約7割 好きな具は「鮭」で半数以上の人が選択

「今後、よりおにぎりをお食べたいと思いますか?」という質問に対し、「そう思う」と答えた人は全体の約7割だった。また、「おにぎり」の「好きな具」について聞いたところ、1位は「鮭」で、半数以上の人が選択した。続いて2位「ツナマヨ」、3位「辛子明太子・焼き明太子」という結果となった。

※n=1,035/単一回答


※n=1,035/複数回答
※提示した選択肢:鮭、具無し(塩むすび)、ツナマヨ、おかか(かつおぶし)、カルビ、辛子明太子・焼き明太子、昆布の佃煮、鶏の唐揚げ、ねぎとろ、たらこ、梅干し、いくら・すじこ、しらす、のりの佃煮、卵かけご飯風、肉味噌、海老マヨ、天ぷら、高菜漬け、卵黄醤油漬け、ちりめん山椒、ネギみそ、悪魔のおにぎり(めんつゆ、青のり、天かす)、鶏五目、チャーシュー、ひじきご飯、あげ(お稲荷さん風)、チャンジャ、その他【自由回答】、おにぎりは好きではない

好きな具は地域になじみ深いものが高い支持率に

「好きなおにぎり具」について地域別に見ると、全国ランキングで上位の「鮭」「ツナマヨ」
「辛子明太子・焼き明太子」がほとんどの地域で人気を集めていた。特に中部地方では「ツナマヨ」が最も高い支持率となり、北海道・東北地方では「鮭」が最も高い支持率となった。また、北海道・東北地方では「いくら・すじこ」が2位にランクインするなど、地域ごとの違いが見られた。産地や水揚げ港があるエリアでは、その食材が原料となる具が上位にランクインしており、地域性が強く反映されているようだ。

地域別:好きなおにぎりの具TOP10

※n=1,035/複数回答
※文中で紹介した、各地域で特徴のあるおにぎりの具のセルを赤色で色付け
※【北海道・東北地方】「辛子明太子・焼き明太子」「鶏五目」は同率31.7%で7位
【中部地方】「海老マヨ」「鶏五目」は同率28.0%で5位、「昆布の佃煮」「いくら・すじこ」は同率22.0%で9位
【近畿地方】「昆布の佃煮」「たらこ」は同率31.4%で4位
【中国・四国地方】「おかか(かつおぶし)」「辛子明太子・焼き明太子」「昆布の佃煮」は同率29.8%で5位
【九州・沖縄地方】「たらこ」「鶏五目」は同率24.5%で8位

※提示した選択肢:鮭、具無し(塩むすび)、ツナマヨ、おかか(かつおぶし)、カルビ、辛子明太子・焼き明太子、昆布の佃煮、鶏の唐揚げ、ねぎとろ、たらこ、梅干し、いくら・すじこ、しらす、のりの佃煮、卵かけご飯風、肉味噌、海老マヨ、天ぷら、高菜漬け、卵黄醤油漬け、ちりめん山椒、ネギみそ、悪魔のおにぎり(めんつゆ、青のり、天かす)、鶏五目、チャーシュー、ひじきご飯、あげ(お稲荷さん風)、チャンジャ、その他【自由回答】、おにぎりは好きではない

おにぎりを選ぶときの重視ポイントは「具のおいしさ」と「コスパ」

「おにぎりを選ぶとき、どんなところにこだわりますか?」と聞いたところ、1位は「具がおいしい」、次いで2位は「価格(コスパ)が良い」と、いずれも半数を超え、重視していることが分かった。以降は3位「米の品質」、4位「全体のバランス」、5位「具が多い」と続く結果となっている。

※n=1,035/複数回答
※提示した選択肢:米の品質、米の炊き方、のりの品質、具がおいしい、具があ多い、具のオリジナリティ、握り方、塩加減、全体のバランス、全体のボリュームがある、小腹が満たせるサイズ感、価格(コスパ)が良い、その他【自由回答】、あてはまるものはない/普段おにぎりは買わない

【アンケート調査概要】
■調査期間:2024年7月5日(金)~2024年7月6日(土)
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査対象:全国20代~60代男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,035件(男性517件、女性518件)
https://www.hotpepper.jp/ggs/

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