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oricon MEは、『住宅ローン』についての満足度調査を実施し、その結果を発表した。

　2011年から調査を開始し11回目となる『住宅ローン』ランキング。ソニー銀行が、11年連続で総合1位となった。全9つの評価項目では、「商品内容の充実さ」「団体信用生命保険の充実さ」「サイトのわかりやすさ」「繰り上げ返済」の4項目で1位に。特に、商品プランの充実さなどを評価した「商品内容の充実さ」では、75.5点と高評価を獲得した。また部門別では、地域別「関東」、目的別「新規」「借り換え」、業態別「ネット銀行」、商品別「当初固定金利」で1位となった。
　総合2位のauじぶん銀行が、評価項目の「金利」で1位となった。
　総合3位のイオン銀行は、評価項目の「付帯サービス」「審査・契約手続き」、地域別「東海」「九州・沖縄」、業態別「対面銀行」、商品別「変動金利」でそれぞれ1位を獲得している。

　同点3位以内の5行のうち4行を地方銀行が占める結果となった評価項目別「担当者の対応」では、みちのく銀行が初の1位を獲得するなど、地域に根付いた銀行が高い満足度でランクインしている。
　また地域別ランキングでは、「北海道」で6年連続、北海道銀行が、「東北」でみちのく銀行が、「甲信越・北陸」で2年連続、北陸銀行が、「中国・四国」で百十四銀行が、それぞれ1位となっており、各地域に本店を置く地方銀行が評価された結果となった。
　そのほか、「関東」ではソニー銀行、「東海」「九州・沖縄」の2地域でイオン銀行、「近畿」で住信SBIネット銀行が1位を獲得している。