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3位は「adidas（アディダス）」

スニーカー以外にもさまざまなスポーツ用品を手がけているドイツのスポーツブランド「adidas（アディダス）」。靴職人だったルドルフとアドルフのダスラー兄弟が1920年に設立したダスラー兄弟商会をルーツに持ち、弟のアドルフが独立後に設立したブランドだ（兄のルドルフは後にプーマを設立）。1965年に発売した商品「ハイレット（現在のスタンスミス）」をきっかけに人気となると、以降も「スーパースター」をはじめとするさまざまなヒット商品を生み出し、スポーツ関連のトップブランドとなった。

2位は「New Balance（ニューバランス）」

1906年にアメリカ・ボストンで矯正靴の製造メーカーとして設立され、1938年からランニングシューズの製造を開始した「New Balance（ニューバランス）」。その後も野球やテニスなどさまざまな分野のオーダーメードシューズを手がけるようになり、1960年に初の一般向け商品「Trackster」を発売。1974年に現在も続くナンバリングシステムと“N”のロゴを採用すると、世界的に知られるきっかけとなった「M320」や高級トレーニングシューズ「M990」などのヒット商品を次々とリリースするようになった。

1位は「NIKE（ナイキ）」

大学で陸上チームのコーチを務めていたビル・バウワーマンと、教え子だったフィル・ナイトにより、1972年に設立された「NIKE（ナイキ）」。前身となるBlue Ribbon Sports社時代は輸入販売を行っていたが、NIKE設立後は生産から販売までを自社で行うようになった。その後、ミュンヘン五輪などで注目されると、1980年代にはバスケットボール選手のマイケル・ジョーダンが着用した「エアジョーダン」がヒット。1990年代半ばには「エアマックス95」が社会現象となるほどの大ヒットを記録した。

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