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　オリコン株式会社は2025年6月2日、実際のサービス利用者を対象に実施した「ネット銀行」「インターネットバンキング」「外貨預金」の顧客満足度調査結果を発表した。

「ネット銀行」部門では、【auじぶん銀行】と【ソニー銀行】が同点で総合1位を獲得。auじぶん銀行は2年連続、ソニー銀行は2年連続5度目の受賞となった。auじぶん銀行は「キャンペーン」で特に高評価を得て、4年連続で同項目1位を獲得。一方、ソニー銀行は「提供商品・サービス」「サイトの使いやすさ」など6項目で1位となり、特に「提供商品・サービス」と「サイトの使いやすさ」では7年連続1位という安定した評価を得ている。

「インターネットバンキング」部門では、【SBI新生銀行】が2年連続の総合1位を達成。特に「手数料」では2016年から10年連続1位と高い評価を維持している。注目すべきは【八十二銀行】で、前回12位から2位へと大幅にランクアップ。全7評価項目で得点が上昇し、特に「サイトの使いやすさ」の満足度が大きく向上したことが順位上昇の要因となった。地域別では「甲信越・北陸」で1位を獲得している。

「外貨預金」部門では、【ソニー銀行】が調査開始以来6年連続の総合1位を獲得。総合得点71.8点はランクイン企業で唯一の70点台で、過去最高得点となった。全8評価項目中6項目で1位となり、特に「金利」では前回から2.3ポイント上昇するなど高い満足度を示している。また、男女別、年代別（40代・50代・60代以上）、商品別「定期預金」、デバイス別「PC」「スマートフォン」の多くの部門で1位を獲得した。

今回の調査は、各サービスの実際の利用者を対象に実施され、ネット銀行は2,107人、インターネットバンキングは6,171人、外貨預金は4,636人から回答を得ている。詳細は下記リンクから確認できる。

出典：オリコン株式会社 2025年6月2日発表
2025年 オリコン顧客満足度(R)調査 ネット銀行
2025年 オリコン顧客満足度(R)調査 インターネットバンキング
2025年 オリコン顧客満足度(R)調査 外貨預金