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　株式会社マイベストは、運営するメディア「mybest」にて人気のウォーターサーバー26商品を自社で調査・検証し、その結果を自社メディアにて公開した。

　コロナ禍の影響による在宅ワークの増加や、非常時の備蓄として近年注目される「ウォーターサーバー」。日本宅配水＆サーバー協会の調査(*1)によると2021年の市場規模は1,790億円で、その需要は毎年増加傾向にある。今回は、そんなウォーターサーバー26商品を、マイベスト編集部が徹底比較。検証結果から分かったランキングを記事の中で発表した。

●検証項目(以下7点)

総合評価１位に選ばれたのはワンウェイウォーターの「Smartサーバー」。
評価のポイントになったのはコスパの高さで、レンタル料などの維持費がかからないことから、月額のトータルコストは水代の2,700円のみ。上位のウォーターサーバーと比較しても、かなり安い価格で利用できることがわかった。

POINT●上位10ソユ品の月額トータルコスト比較表

　ウォーターサーバーのランキング上位10商品の月額トータルコストを比較すると、メーカーによって価格帯に1000円以上の差があることが分かった。月額トータルコストの差を決めるのは、(1)水そのものの代金と、(2)ウォーターサーバーのレンタル代の２点。mybestでは、15メーカー、26商品すべてのウォーターサーバー利用にかかる料金を調査し月額トータルコストを算出している。

水のおいしさでは、コスモウォーターの「Smartプラス」が最も高評価という結果に。実際にmybestの社員で飲み比べたところ、冷水は11℃と冷たく、まろやかな口当たりだったとの意見があった。また、冷水の温度は商品ごとに7℃~16℃まで差があり、最も多かったのは13℃だった。

サーバーの使いやすさの検証では、フレシャスの「Slat」が1位だった。評価されたのは水の入れ替えやすさと手入れのしやすさで、水の量が少なく軽いため女性でもセットが簡単、という意見がありました。また全体の傾向として、ボトルを持ち上げる必要がなく、サーバーの下に水を設置するタイプの商品が上位にくる結果となった。