財布のポイントカードをスマホ1台にまとめられる! 凸版印刷はプラットフォーム開発へ
2015年3月11日 12時10分更新
・決済、ポイント管理、CRMをスマホに集約したサービス
・ユーザー側の利点は、ポイントカードをスマホに集約できるので持ち歩かなくていいことなど
・既存のポイントシステムとの連携も可能
凸版印刷は決済やポイントサービス、クーポン券などの顧客管理をスマートフォンに集約する「決済マーケティング・プラットフォーム」の提供を2015年3月上旬から開始する。
「決済マーケティング・プラットフォーム」は現金や電子マネーを用いた決済やポイントシステム管理、CRMアプリ制作・運用までをワンストップで提供するサービスになる。本サービスは販売に先立ち、「ミスタードーナツ」専用のプリペイド式カード「ミスタードーナツカード」に採用されている。
「決済マーケティング・プラットフォーム」の特長として、現金や電子マネーを用いた決済やポイントサービス、クーポン券など決済関連サービスをスマートフォンに一元化することで、買い物客の負荷を軽減することが挙げられる。また販促活動から決済までのマーケティングプロセスをスマートフォンに一元化し、より機動的なCRMを実現する。既存システムとの連携もでき、導入企業にて既に運用しているポイントシステムや顧客管理システムと連携させるカスタマイズも可能。
2015年に30社への新規導入、約15億円の売上を目指す。
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