ビーフシチューとクリームシチューのどちらが好き?ーLINEリサーチ

2021年3月9日 12時01分更新


 LINEリサーチでは、毎月20日のシチューライスの日にちなんで、日本全国の男女を対象に、ビーフシチューとクリームシチューのどちらが好きか、またその食べ方について調査を実施し、その結果を発表した。

■男性はビーフシチュー、女性はクリームシチューが人気

 ビーフシチューとクリームシチュー、どちらのほうが好きかを聞いてみたところ、全体ではビーフシチューが好きな人(「ビーフシチューのほうが好き」、「どちらかといえば、ビーフシチューのほうが好き」の合計)は44%、一方、クリームシチューが好きな人(「クリームシチューのほうが好き」、「どちらかといえば、クリームシチューのほうが好き」の合計)は53%という結果になった。
 全体ではクリームシチューが好きな人のほうが、ビーフシチューを上回る結果となりましたが、男女によって差がみられた。
 男性全体では、ビーフシチュー派が51%、クリームシチュー派が46%で、ややビーフシチュー派が多い結果に。一方、女性全体ではビーフシチュー派が37%、クリームシチュー派が61%と、クリームシチュー派の割合が圧倒的だった。また、女性は「クリームシチューのほうが好き」と明確に答えた人も4割弱いた。
 年代別にみると、ビーフシチュー派は男女ともに10~20代が、他の年代に比べてやや多い傾向にあった。クリームシチュー派は上の年代になるほど多くなり、特に女性の30代以上では6割を超え、50代女性では7割弱だった。 以前の調査「小中学校時代、好きだった給食は?」の「好きだった給食ランキング」でも、クリームシチューは30代以降で10位以内にランクインしていた。

■ご飯にシチューをかけて食べる「シチューライス」派は全体で約3割

 ビーフシチュー、クリームシチューそれぞれ好みは分かれますが、シチューを食べるときの一番好きな食べ方についても聞いてみたところ、もっとも多かったのは「ご飯と分けて食べる」で、全体で4割弱。次いで、「パンと食べる」と「ご飯にかけて食べる」がほぼ同じ割合でそれぞれ3割弱だった。
 ご飯やパンは一緒に食べない、という人は全体で1割弱と、ほとんどの人はご飯やパンと一緒にシチューを食べていることがわかった。
 ビーフシチュー派、クリームシチュー派それぞれでみると、あまり大きな差はありませんが、ビーフシチュー派のほうがパンと食べる人の割合がやや多いようだった。
 また、男女差はあまりみられませんでしたが、「ご飯にかけて食べる」シチューライス派は、女性よりも男性にやや多いようだった。
 年代別にみると、10~20代では「ご飯にかけて食べる」シチューライス派が3割超えで、もっとも多く、分けて食べる派、パン派もそれぞれ3割前後となっています。30代以降は「ご飯と分けて食べる」が一番多く、特に50代では5割弱と半数近くになっている。

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