一番おいしい丸美屋のふりかけランキング、1位は「のりたま」―gooランキング
2020年7月14日 15時53分更新
gooランキング(グーランキング)は、世の中のあらゆる「こと・もの」をランキング化する国内最大級のランキング情報サイト。今回は、古くから日本の食卓で愛されている「ふりかけ」をテーマに、老舗メーカー・丸美屋のふりかけで一番おいしいと思うのはどれなのかについて調査・ランキング化し発表した。
■正直一番おいしい丸美屋のふりかけランキング
(調査期間:2020年5月26日~2020年6月09日)
【集計方法】
gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したもの。
〇1位は「のりたま」
2020年に発売60周年を迎えたロングセラー商品「のりたま」だった。「のりたま」は、ふっくらとした食感の卵そぼろに2種類の卵顆粒(かりゅう)、大きめに刻んだのりを加えた、卵の風味が楽しめる定番の味。販売を開始したのは1960年ですが、これまでに何度も味やパッケージのリニューアルが行われており、現在販売されているものは9代目になるそう。そのルーツとなるのは1927年に丸美屋食料品研究所から販売されたふりかけ「是はうまい」。この商品が人気を集めた当時、日本の食卓に不足していた良質な動物性タンパク質を補う目的で鶏卵を用いた新商品を開発したのが、「のりたま」誕生のきっかけなのだとか。
〇2位は「味道楽」
こちらも販売開始が1969年という長い歴史を持つ「味道楽」。サクサクとした食感のかつお節をベースにのりや卵、ごまなどさまざまな具材をブレンドした、豊かな風味が特徴。かつお節を甘辛く味付けしているため、ご飯をモリモリ食べたいという人にもお薦めできる。
ちなみに、この「味道楽」や「のりたま」をはじめとする同社のふりかけには、原材料としてこしあんが使われている。どのように使われているのかは企業秘密だが、ふりかけファンには気になるところ。
〇3位は「すきやき」
1963年に「牛肉すきやきふりかけ」の名で販売を開始したおかず系ふりかけの元祖ともいうべき商品。原料には独自の製法を用いた牛肉フレークやのり、卵、ごまなどを使用。すき焼きの割り下をイメージしたあまじょっぱい味付けが特徴で、販売を開始した当初は業界初の肉をメインにしたふりかけとして大いに注目を集めたそう。ふりかけファンにとっては、2018年に発売55周年を記念した期間限定ミニパックふりかけや、牛の形をした“モーくんチップ”入りの「チップ入りすきやき」などが販売されたのも記憶に新しい。