最も好きな鍋料理ランキング1位は「すき焼き」!ひとり鍋は男性より女性に実行意向あり!鍋料理に関する調査
2018年11月26日 11時36分更新
風が吹いてぶるりと体を震わせるようになると、食べたくなるのが鍋料理。もくもく漂う湯気が部屋に広がるあたたかい鍋をつつきたくなってくる。
しかし、鍋料理と言ってもその種類は多種多様。すき焼き、寄せ鍋、水炊き、キムチ鍋、しゃぶしゃぶ、変わり種の鍋やシメも入れたらその食べ方は数え切れないほど。
そこで調査会社クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20歳~69歳の男女を対象に、好きな鍋料理やシメはなんなのか、鍋つゆの作り方や近年増えているひとり鍋についてなどを聴取し、その実態を明らかにした。
調査の結果、「鍋料理が好きかどうか」という問いに対し、「とても好き」「わりと好き」を合わせて92%とほとんどの人が好きと回答した。性年代別にみると、男性に比べて女性20~40代の「とても好き」の割合が高い。特に女性20代と40代は約半数が「とても好き」としている。
最も好きな鍋料理では、全体で「すき焼き」がトップ。男性の1位も「すき焼き」となった。女性の1位は「キムチ鍋(チゲ鍋)」となり、男性よりも6pt高い。鍋料理の最も好きなシメでは全体・男女ともに「うどん」がトップに。次いで「雑炊」「シメは食べない」と続いた。
鍋を作る際に必要な鍋つゆ。その作り方を聞いたところ、「市販の鍋の素を使う」人が59%と手作り派を超える結果となった。市販派と手作り派で男性は年代による大きな差はあまり見られないが、男性に対し、女性は年代が上がると手作り派が増加。よく使う鍋の素のタイプでは「パウチパック」が72%と大多数を占めた。
近年、1人分サイズの土鍋や鍋つゆの素などが発売され、需要が増えつつある「ひとり鍋」。
実際にひとり鍋をしたことがある人がどれくらいいるかを聞いてみると、鍋経験者は全体で36%ほどで、性別による差はみられない。しかし、ひとり鍋をしてみたいと思うかどうかでは、男性に比べて女性の「してみたい」割合が11pt高く、女性はひとり鍋意向が高い傾向にあることが判明した。
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2018年10月27日(土)~11月2日(金)
有効回答数 : 1,000サンプル
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