1位は「あんころ餅」、和のテイストあふれる土産が人気!ご当地の美味しいお土産ベスト10【石川県編】
2016年10月17日 12時36分更新
旅行情報誌『じゃらん』は、石川県在住の20~69歳男女の地元民100人にアンケートし、石川県の「ご当地の美味しいお土産」トップ10を決定し、その結果を発表した。
古都金沢を擁し、加賀温泉郷や能登の景観など見所が尽きない石川県。ランキングには、加賀百万石の歴史や食文化を引き継ぐ、華やかで和のテイストあふれるフードが数多く並ぶ結果となった。
【1位】あんころ餅
販売元:圓八
素材にこだわり、厳選された小豆と、白山ろくで栽培されたもち米を使用しているあんころ餅。殺菌と水分を保つ効果がある竹皮に包むまれている。3日間かけて作られる餡はなめらかで適度な甘さ。ほんのりと餡に移った竹皮の香りがアクセントに。
【2位】烏骨鶏かすていら
販売元:鳥鶏庵
自社農場で飼育した烏骨鶏の卵を使用。烏骨鶏卵の濃厚な味わいとキメ細やかなしっとりした食感。金沢の金箔をあしらった華やかなかすていらは手土産に人気。
【3位】宝の麩
販売元:加賀麩不室屋
麩にお湯を注ぐと、中から色とりどりの具がでてくるお吸い物。伝統的な加賀麩と色彩豊かな和テイストも金沢らしさがあり、外国人観光客にも人気が高い。
【4位】じろあめ
販売元:俵屋
良質な米と大麦のみを原材料に作られた自然な甘さのあめ。砂糖が貴重な時代に、庶民の甘味料として生み出された。 季節の温度や湿度に合わせ、職人の技と経験を駆使して作られている。
【5位】柿の葉寿司
販売元:みやこや
酢飯に、鯖、鯛、鮭などの魚を載せ、柿の葉で包んだ押し寿司。加賀藩祖・前田利家の金沢城入城を祝い、領民が献上したのが始まりと言われている歴史ある食品。柿の葉独特のさわやかな香りが、酢飯と旬の魚とからみ、旨みを醸し出す。
【6位】加賀の白峰
販売元:佃の佃煮
金沢の名産品のひとつ、くるみを米飴で炊いた「くるみ煮」を食べやすくもなかで包んだお茶請け。佃煮の老舗・佃食品が昭和40年に考案し、50年以上愛され続けているロングセラー。上品な甘みは、金沢の老舗あめ屋・「俵屋」のじろあめを使用したもの。
【7位】加賀八幡起上もなか
製造元:金沢うら田
起き上りをかたどった最中に小倉餡がぎゅっと詰まった和菓子。金沢に伝わる「加賀八幡の起き上り」は、子どもたちの健やかな成長を願う愛らしい人形のこと。
【8位】月よみ山路
販売元:松葉屋
栗がごろごろと入った栗蒸し羊羹。竹の皮で包まれているのでほのかに竹の香りがし、葛を加えて蒸し上げた餡は程よい甘さで独得の歯ごたえがある。
【9位】奥能登地サイダー しおサイダー
販売元:Ante
ほどよい炭酸とすっきりとした甘みの中に、希少な「揚げ浜塩」のほんのりまろやかな塩味が感じられるご当地サイダー。「揚げ浜塩」は、石川県珠洲市で昔ながらの製塩方法で作られる塩。
【10位】甘納豆
販売元:甘納豆かわむら
素材の良さを活かして丁寧に作られる無添加甘納豆。定番のふっくら柔らかな大納言、金時などのほか、栗、柑橘類のピール、和三盆くるみなど目移りしてしまうほどのラインナップ。
■調査概要
アンケート期間:2016年4月15日(金)~4月17日(日)
対象:石川県在住の20~69歳の男女
有効回答数:100件
調査内容:地元民が他県の方におすすめしたいご当地の美味しいお土産調査
調査方法:インターネットによるアンケート
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