イマドキ女子の必需品!?20~40代の男女に聞く「ドリンク剤購入に関する実態調査」
2016年3月30日 14時36分更新
大正製薬株式会社は、20~40代の働き盛りの有職男女を対象に「ドリンク剤購入に関する実態調査」を実施した。調査の結果から、ドリンク剤の男女の飲用比率がほぼ同等、1ヵ月にかける購入金額は女性の方が高いということがわかった。飲むタイミングについて男女の差はなく、朝起きてから会社に出社してすぐの数時間に飲むとの回答が4割を超え、次いで帰宅後のリラックスタイムに飲むとの回答が多かった。
調査結果の詳細は以下の通り。
ドリンク剤の男女の飲用比率はほぼ同等
男女の飲用比率は男性54:女性46でほぼ同等。女性の社会進出を背景に、外で働きドリンク剤で効果的疲れをとるという女性が増えていると考えられる。
ドリンク剤の1ヶ月の購入金額は女性の方が高額
1ヶ月のドリンク剤購入金額の調査では、男性1,317円に対し女性は1,476円と、女性の方がお金をかけているという結果になった。これは、女性の場合、疲れと共に美容にも関心が高いため、タウリンやビタミンなどの代表的な成分の他に鉄分・ローヤルゼリー・アミノ酸などが入ったドリンク剤を好む傾向が、全体の購入金額を引き上げている。
前日の疲れを取り、今日一日元気に過ごす目的でドリンク剤を飲んでいる傾向に
飲むタイミングについては、男女の差はほとんどなく、第1位「朝自宅を出る前」19.6%、第2位「帰宅後のリラックスタイム」13.5%、第3位「出社してすぐ」12.1%、第4位「朝の通勤途中」11.5%という結果になった。第2位を除き、朝起きてから出社してすぐの数時間に服用するとの回答が43%にのぼっている。
ドリンク剤を飲む理由は、トップが「肉体的な疲れ」65.6%、次いで「精神的な疲れ」33.5%。朝一番のタイミングを考えると、昨日までの疲れが蓄積されており、それを解消するために服用していると考えられる。
ドリンク剤の飲用比率は有職者では45.7%
20代から40代の有職者男女10,436人を対象に、直近でのドリンク剤の飲用時期を聞いたところ、過去3か月以内でのドリンク剤の飲用比率は全体の45.7%となり、およそ二人に一人がドリンク剤を飲んでいる結果となった。また、過去3ヵ月でのドリンク剤の飲用では男女での違いも大きくでておらず、男女での飲用比率の差はほとんどない。
1ヶ月でのドリンク剤にかける購入金額のNo.1は20代女性
ドリンク剤にかける購入金額を聞いてみたところ、100円~499円が最も多く全体の28.5%という結果になった。1ヶ月での飲用本数は1~2本が一番多く27.3%。常日頃、毎日ドリンク剤を飲むというよりも必要な時に目的をもって飲んでいると思われる。
1ヶ月の購入金額で5,000円以上の人数で最も多かったのが、20代の女性で10名という結果に。
購入金額では男女別で大差ないが、女性のほうが男性よりも159円も多い結果となった。
ドリンク剤を飲む時間帯は「午前中」が多い
43%の飲用者が出社して直ぐに飲んでいる。一方で、男女とも残業中や帰宅後のリラックスタイムにもドリンク剤を飲んでおり、幅広い時間帯で飲まれていることが分かる。
<調査概要>
■実施時期 2016年3月9日(水)~ 3月16 日(水)
■調査手法 インターネット調査
■調査対象 全国の20~40代 有職男女10,436名
■サンプル数666名(20代男性111名 女性111名、30代男性111名 女性111名、40代男性111名 女性111名)