ホワイトデーのお返しに悩む男性は約46%、日本ホームーパーティー協会「ホワイトデー実態調査」

2016年2月15日 14時02分更新


 日本ホームパーティー協会は、「2016年ホワイトデー」に関するアンケート調査を行い、その結果を発表した。

 本稿では、その調査結果の一部を紹介する。

■ ホワイトデーのお返しに困惑「何を返していいかわからない」45.8%

 ホワイトデーのお返しを悩むことはあるかという質問に約46%の男性が「何を返せばいいのかわからない」と回答。他にも「相手の趣味が分からない」、「予算の相場が分からない」などお返しするにあたって、プレゼント選びに頭を抱えている男性が多いようだ。また、フリー回答枠にて「既婚なので奥さん以外からもらっても困る」、「ホワイトデーの習慣に納得いかない」などの意見もあり、ホワイトデーについて真面目に考えている男性は多いようだ。

ホワイトデー調査

■ 女性はホワイトデーのお返し「期待していない」

 上記のように男性がホワイトデーのお返しに頭を抱えている一方、ホワイトデーのお返し(義理チョコをあげた際)を期待しているかという質問に60%の女性が「期待していない」と回答。女性側はホワイトデーのお返しをあきらめ気味のようだ。バレンタインデーアンケートで「義理チョコも贈ることを楽しんでいる」「友人や職場の人とのコミュニケーションツールとして必要」とプレゼントを楽しんでいる女性にとって、ホワイトデーはオマケのような存在であるようだ。

ホワイトデー調査

■ 女性にとってお返しのハードルは低い!男性はもっと気軽な気持ちでコミュニケーションを。

 バレンタインデー、ホワイトデーにもらって嬉しいもの・嬉しくないものという質問では、もらって嬉しいものは「チョコ、お菓子、スイーツ」(52.1%)がトップ、次いで「なんでも嬉しい」(45.8%)と続き、いずれも気軽な感覚でのお返しで良いとの回答が上位を占めた。
 また、もらって嬉しくないものに関しては「なんでも嬉しい」が47.9%とトップで、男性が悩むほどプレゼントの中身を気にしていないという傾向が明らかになっている。男性はもっと気軽なお返しでコミュニケーションをとる方がよさそうだ。

ホワイトデー調査

 詳しい調査結果の内容:「一般 社団法人日本ホームパーティー協会」 http://hpaj.org/

【調査概要】

調査期間:2015年12月
調査方法:各種ソーシャルメディアを活用/選択式
調査対象:20〜60歳代までの男女から得られた有効回答、480名
  
  

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