毎日飲む人もいれば、まったく飲まない人も――スポーツドリンクと熱中症対策飲料に関するアンケート
2014年10月24日 10時00分更新
・高齢者層ほど運動をしている
・運動時に飲むものは男女とも水がトップ
・11.9%がスポーツドリンクや熱中症対策飲料を「ほぼ毎日」飲んでいるが、まったく飲まない層もいる
インターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEではでは、2014年8月8日~8月22日の間、モニター6,579人を対象に「スポーツドリンクと熱中症対策飲料」についてアンケート調査を実施した。
まず回答者の運動・スポーツ頻度だが、「ほぼ毎日」運動している人は7.3%、「週に1回以上運動している人」は32.0%。「運動は全くしない」人は45.1%と、半数近くが全く運動していないことが分かった。
世代別に見ると、男性、女性ともに60代、70代になると「運動はまったくしない」層が減る傾向にあり、一方「ほぼ毎日」運動する層は増える。時間に余裕ができるというのもあるだろうが、高齢者層ほど自身の健康管理に気をつけている状況が見られた。
運動をするときになにを飲むか、については男女とも「水」がトップ。ついで男性では「スポーツドリンク」、「お茶、茶系飲料」の順になり、女性では「お茶・茶系飲料」、「スポーツドリンク」と順位が変わる。女性はカロリーを気にすることや、またスポーツドリンクの特色である機能性はより男性の関心を引く、ということが考えられる。
スポーツドリンク・熱中症対策飲料の飲用頻度では11.9%が「ほぼ毎日」飲んでおり、一方で「全く飲まない」人も28.4%と、二極化していることが分かった。ただし夏場の調査であるため、熱中症対策で飲んでいる層が一定数予測される。
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