生活用品店/ホームセンターの顧客満足度調査、第1位「IKEA」、2位「無印良品」

2018年11月13日 11時19分更新


 サービス産業生産性協議会は、2018年度のJCSI(日本版顧客満足度指数)の第4回調査として、8業種(百貨店、生活用品店/ホームセンター、衣料品店、各種専門店、旅行、国際航空、国内長距離交通、教育サービス)のべ88企業もしくはブランドの満足度等を発表した。

 本稿では上記の中から「生活用品店/ホームセンター」について取り上げる。

 生活用品店/ホームセンター業種は、2014年度以降スコアを上昇させている。順位は、1位IKEA、2位無印良品、3位Seriaとなった。IKEAと4位のニトリは、2017年度以前は各種専門店業種としていたが、今年度より当業種に変更している。無印良品は、2014年度以降上昇していたが、2016年度以降横ばい。Seriaは、2014年度以降74点前後で横ばいで推移している。

【ランキング 】
生活1

生活2

●6指標
生活3

[調査企業・ブランド]
ランキング対象 : IKEA、カインズ、Can☆Do、ケーヨー、コーナン、コメリ、Seria、DAISO、DCMホーマック、東急ハンズ、ナフコ、ニトリ、無印良品(MUJI)、LoFt(14企業・ブランド)

 調査は8月から9月にかけて、調査会社を通じてインターネットで実施。総回答者数は2万7300人だった。調査では顧客満足度を表す「顧客満足」に加えて、「顧客期待」「知覚品質」など5つの指標を設定。それぞれ7点または10点を満点とする複数の質問を設定し、回答をもとに100点満点で評価した。
 
 
 

 

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