スマートフォンからのEコマース・利用者数1位はAmazon、利用者数3,000万人以上
2016年7月5日 15時21分更新
視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社は、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)の2016年5月データをもとに、スマートフォンからのEコマースサービスの利用状況を分析し結果を発表した。
2016年5月時点でスマートフォンからのEコマース関連サービスを利用しているユーザーは4,857万人(対前年同月比15%増)となっており、これはスマートフォン利用者全体の伸び(14%)と同程度という結果となった。
その中で利用者数の上位5サービスを見ると、1位は「Amazon」、2位が「楽天市場」となり、両サービスともに利用者数が3,000万人を超えていた。さらに、3位には1,876万人でYahoo!ショッピングがランクインした。
4位以下のサービスは利用者数が1,000万人以下となり、カタログ通販の大手「ニッセン」が4位に、5位には2015年11月にサービスを開始した「オムニ7」がランクイン。「オムニ7」はサービス開始から半年が経過しているが、月間利用者数700万人超を獲得するまでになっている。
次に、上位3サービスにフォーカスし、アプリの利用状況を見てみると、各サービス共に利用者数の増加が目立ち、Eコマース全体利用者数の増加率(15%)より高い伸びを示している。特にYahoo!ショッピングアプリの利用者は前年同月から3倍の増加となった。
詳細は以下URLを参照していただきたい。
http://www.netratings.co.jp/news_release/2016/06/Newsrelease20160628.html
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