ブラジル『サンチョ湾ビーチ』が世界のベストビーチに!トリップアドバイザー「トラベラーズチョイス 世界のベストビーチ2019」
2019年6月13日 10時14分更新
旅の情報プラットフォーム「TripAdvisor」は、トリップアドバイザーに投稿された旅行者の口コミ評価をもとに、高く評価されたビーチをランキング化した「トラベラーズチョイス 世界のベストビーチ2019」を発表した。
今年で7回目の発表となった同ランキングだが、世界各地域から352のビーチが選ばれた。その中で、世界No.1ビーチに輝いたのは、昨年2位から順位を上げたブラジル、フェルナンド デ ノローニャの『サンチョ湾ビーチ』だった。また、アジアNo.1ビーチに選ばれたのは、世界のベストビーチでも16位にランクインした、インド、アンダマン海に浮かぶハブロック島の『ラドハンガー ビーチ』となった。
日本におけるランキングでは、沖縄県宮古島市の『与那覇前浜ビーチ』が、昨年の2位から1位に。2位には『砂山ビーチ』(沖縄県宮古島市)が、3位には昨年ランク外だった『コンドイ浜』(沖縄県竹富島)がランクインした。今年は昨年に比べ初登場のビーチは少なく、5位の『エメラルドビーチ』(沖縄県本部町)と8位の『土盛海岸』(鹿児島県奄美市)のみとなり、昨年惜しくもランク外となったビーチがトップ10に再登場するという結果になった。
【日本のベストビーチ トップ10】 (※括弧内は前年度順位。「初」は今年初登場)
1位(2) 与那覇前浜ビーチ/沖縄県宮古島市
2位(4) 砂山ビーチ/沖縄県宮古島市
3位(‐) コンドイ浜/沖縄県竹富島
4位(8) 白良浜海水浴場/和歌山県白浜町
5位「初」 エメラルドビーチ/沖縄県本部町
6位(‐) ニライビーチ/沖縄県読谷村
7位(3) ニシ浜/沖縄県波照間島
8位「初」 土盛海岸/鹿児島県奄美市
9位(1) 古座間味ビーチ/沖縄県座間味村(ケラマ諸島)
10位(‐) 新城海岸/沖縄県宮古島市
日本のランキングの1位に選ばれたのは、全長7kmもある白い砂浜と青い海が絶えず人気を誇る『与那覇前浜ビーチ』。宮古島では、「マイパマビーチ」の名でも親しまれ、さまざまなマリンスポーツも楽しめるビーチとしても知られている。空港から車で約11分とアクセスも便利。さらにビーチを楽しんだ後は、目の前に見える来間大橋を渡って対岸の来間島に行くこともできる。
【世界のベストビーチ トップ10】
1位 サンチョ湾ビーチ/ブラジル
2位 バラデロビーチ/キューバ
3位 イーグルビーチ/アルバ
4位 ラ コンチャ海岸/スペイン
5位 グレース ベイ/タークス カイコス諸島
6位 クリアウォータービーチ/アメリカ
7位 ラビットビーチ/シチリア島
8位 セブン マイル ビーチ/グランドケイマン
9位 プラヤ ノルテ/メキシコ
10位 セブン マイル ビーチ/ジャマイカ
昨年2位から堂々の1位にランクアップしたブラジルの『サンチョ湾ビーチ』。世界遺産にも指定されているフェルナンド デ ノローニャ国立海洋公園内にあるブラジル屈指のビーチで、その美しさに世界中の旅行者から高い人気を得ている。ビーチに行くには狭い階段を降りる必要があるが、これが大変だったという声が多くあった一方で、辿り着いた先に見る絶景に感動する口コミが多寄せられていた。また、シュノーケリングを勧める声も目立ち、透き通った海中で海洋生物に出会う、非日常的な体験に対する喜びの声が見受けられた。
【アジアのベストビーチ トップ10】
1位 ラドハンガービーチ/インド
2位 クリンキンビーチ/インドネシア
3位 ナイハーンビーチ/タイ
4位 アゴンダビーチ/インド
5位 ベントータ ビーチ/スリランカ
6位 プラナンビーチ/タイ
7位 バルカビーチ/インド
8位 カロンビーチ/タイ
9位 ホワイトビーチ/フィリピン
10位 ガパリビーチ/ミャンマー
アジアのビーチで1位に選ばれたのは、世界のビーチでも16位にランクインした『ラドハンガービーチ』。約2㎞に渡るビーチは美しい海の色のコントラストや白い砂浜、海岸沿いに広がる緑地も含め地元の人から旅行者まで人気となっている。口コミからは、混雑をさけるには早朝がおススメであることや、日暮れ前に訪れ美しい夕陽を眺めることなど、ビーチを訪れるのに役立つ様々な情報が掲載されていた。
■評価方法
同ランキングは、2017年11月から2018年10月の1年間に投稿された世界中の旅行者の口コミの評価点(5段階)、投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計している。
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