平成を象徴する旅ワード第1位は「LCC」!エクスペディア発表
2019年3月25日 11時08分更新
総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパンは、「10年以内に1泊2日以上の旅行をしたことがある20代~50代の男女」を対象に「平成の中で生まれた旅ワードに関する意識調査」を実施した。
エクスペディアが実施した調査では、平成に生まれた旅ワードの中で「平成を象徴するものはなにか」という質問を行った結果、1位は格安航空会社(Low cost carrier)を表す「LCC」という結果になった。LCCにより手軽な価格で旅行ができるようになり、台北や沖縄にも1万円台から行くことができるようになった。
また、LCCの路線が開設された地方都市では、観光客数が増加し、多大な経済効果が表れるなど、その就航効果が多数報告されている。
次いで「オンライン旅行予約」、そして「民泊」がランクイン。4位以降には「インスタ映えスポット」や「旅行比較サイト」「Wi-Fiレンタル」などオンライン関連のワードが並んだ。
旅行の仕方に関するワードを見てみると、「インスタ映えスポット」や「パワースポット」「聖地巡礼」など、「モノ消費」(=購入中心)から「コト消費」(=体験中心)へと、人々の関心が移行している様子がわかる。
平成は、インターネットの普及にともない、個々のニーズに合うお得な旅行ができるようになった時代と言えるかもしれない。