春直前!『じゃらん』編集部が選んだ今年行ってみたい注目の“桜絶景スポット”ランキング

2018年3月6日 10時19分更新


 リクルートライフスタイルが企画・編集する旅行情報誌『じゃらん』は、編集部が選んだ今年行ってみたい注目の“桜絶景スポット”ランキングのベスト5を発表した。
 ランキング1位を獲得した「弘前公園」、2位の「吉野山」は、辺り一面を桜色に染める圧巻のスケールで人気のスポットであり、その歴史も魅力のひとつ。3位の「MIHO MUSEUM」は時間帯によって変化する景色が楽しめるなど、この時期ならではの、桜色に包まれる絶景スポットに注目が集まる結果となった。
 
 
■“桜絶景スポット”ランキング ベスト5
 
1位:弘前公園【青森県】
【見頃】4月下旬~5月上旬 【桜の本数】約2,600本
弘前城址約49万2,000㎡の公園に咲く桜は、リンゴの栽培方法を生かして手入れをしており日本一の桜スポットとも称されている。桜の絨毯のような外濠の花筏はまさに桜絶景。さらに、二の丸に現存する日本最古のソメイヨシノは1882年に植栽され、樹高は約9m、幹回りは約4. 1mとこちらも見応えあり。
 
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2位:吉野山【奈良県】
【見頃】4月上旬~4月下旬 【桜の本数】約30,000本
辺り一面を薄紅に染める圧巻の桜本数。下千本から上千本へと順に咲きながら、山全体が春色に染まる様子はまるで絵巻物のような美しさ。上千本周辺の桜を中千本から見上げれば、まるで流れる滝のよう。その壮麗さから「滝桜」とも呼ばれる美景は必見。ロープウェイから望む七曲りの桜や、花矢倉展望台からの見渡す全山の眺望も素晴らしい。
 
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3位:MIHO MUSEUM【滋賀県】
【見頃】4月中旬 【桜の本数】300本
レセプション棟から桜並木を越えた先にある銀色に輝くトンネル。ステンレスの内壁が外の光を映しこむ。4月中旬には、約80本の枝垂れ桜が見頃となり、トンネルが淡いピンク色に染まる。まるで一枚の絵のような幻想的な美しさ。トンネルの入口は東に向いているので、ピンクに染まるトンネルに出会うなら午前中がおすすめ。
 
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4位:高遠城址公園【長野県】
【見頃】4月上旬~中旬 【桜の本数】約1,500本
【ライトアップ】4月6日~散り終わり(日没~22時頃)
一歩足を踏み入れると、360度どこを見渡しても桜。高遠の桜が唯一無二の美しさを誇る理由のひとつは、タカトオコヒガンザクラという固有種。小ぶりだが花の色が濃く、枝が見えなくなるほどたっぷりと花を付ける。どこから見ても桜が密集して見応えがあるが、やはり人気は桜雲橋。夜になると、橋の手前にプロジェクションマッピングが投影され、また違う美しさを見せる。
 
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5位:大井川鐵道 家山桜トンネル【静岡県】
【見頃】3月下旬~4月上旬 【桜の本数】約530本
SL運行で知られる大井川鐵道の桜名所は、線路脇に約280本、樹齢80年の見事な枝ぶりのソメイヨシノがある家山駅付近。桜の時期には家山駅行きの臨時列車が増便するのでアクセスも便利。また、家山駅近隣にも桜名所が点在し、徒歩10分の場所には枝垂れ桜が約60本、カンヒザクラが約200本咲き誇る野守の池などがある。あわせて楽しむなら早めの便で出かけるのがおすすめ。
 
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■アンケート概要
『じゃらん』2018年4月号で紹介している桜スポットより22カ所を選出し、『じゃらん』編集部員にアンケートを実施。
・調査時期:2018年2月14日(水)~2月16日(金)
・回答数:『じゃらん』編集部52名、複数回答
 
 
 

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