世界遺産第1号の生物の楽園「ガラパゴス諸島」リゾートとしての人気も急上昇?!2017年12月海外ツアー検索人気ランキング

2018年1月16日 16時03分更新


 旅行比較サイト「トラベルコ」を運営するオープンドアは、同サイトにおける2017年12月の海外ツアー検索人気ランキングTOP20と人気急上昇の旅行先を発表した。
 
 バリ島は、11月下旬にアグン山噴火の影響で空港が一時閉鎖されたこともあり、12月の検索数は低調。前年同月6位から2つ順位を下げた。1月に入り、警戒レベルは引き続き最高を維持するものの、立ち入り禁止区域が縮小されるなど、徐々に落ち着きを取り戻しつつあるようだ。
 
 
■トラベルコ海外ツアー 検索人気ランキングTOP20
[ 1位] ソウル (韓国)
[ 2位] 台北 (台湾)
[ 3位] グアム (グアム)
[ 4位] ホノルル (ハワイ)
[ 5位] 香港 (香港)
[ 6位] バンコク (タイ)
[ 7位] セブ (フィリピン)
[ 8位] バリ島 (インドネシア)
[ 9位] シンガポール (シンガポール)
[10位] プーケット (タイ)
[11位] ニューヨーク (アメリカ)
[12位] 釜山 (韓国)
[13位] 上海 (中国)
[14位] パリ (フランス)
[15位] ダナン (ベトナム)
[16位] サイパン (サイパン)
[17位] ホーチミン (ベトナム)
[18位] ロサンゼルス (アメリカ)
[19位] ケアンズ (オーストラリア)
[20位] ロンドン (イギリス)
※2017年12月1日~31日にトラベルコ海外ツアーの行き先として検索された回数を基に集計。
 
 2016年12月の海外ツアー検索人気ランキングと比較した人気急上昇の旅行先は、11月に2019年10月からの登山禁止のニュースの影響で急上昇したエアーズロック(ウルル)が、12月も対前年同月比約260%の検索数を記録。人気バラエティ番組のクイズ特番でクイズの回答として取り上げられ、登山禁止となることが再び話題となった影響によるものと思われる。
 
 前年同月146位から79位へ一気に67ランクアップとなったガラパゴス諸島は、リゾート紹介番組で2度にわたり取り上げられたことで、検索数が前年同月比約420%と驚異的に増加。独自の進化を遂げた固有生物の楽園、というこれまでのイメージに加え、リゾートとしての魅力も注目を集めたようだ。
 
 
■トラベルコ海外ツアー 人気急上昇の旅行先
[ 54位 → 34位] エアーズロック (オーストラリア)
[ 73位 → 60位] ウラジオストク (ロシア)
[ 94位 → 62位] ピピ島 (タイ)
[ 83位 → 72位] パース (オーストラリア)
[146位 → 79位] ガラパゴス諸島 (エクアドル)
[103位 → 84位] コペンハーゲン (デンマーク)
[104位 → 91位] マイアミ (アメリカ)
[108位 → 95位] ブダペスト (ハンガリー)
[124位 → 96位] ナイアガラフォールズ (カナダ)
[121位 → 97位] モスクワ (ロシア)
[117位 → 98位] ボルネオ島 (マレーシア)
[127位 →100位] アテネ (ギリシャ)
※2016年・2017年12月のトラベルコ海外ツアー検索人気ランキングを比較し、前年より10以上順位が上がり、100位以内にランクインしている都市。
 
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