利用者満足度約 95%、再利用意向率約 96%!成田シャトルの満足度調査―共同運行3社
2017年11月2日 13時05分更新
成田シャトルを共同運行するWILLER EXPRESS JAPAN株式会社と京成バス株式会社と千葉交通株式会社の3社は、成田シャトルが運行開始1周年を迎えるにあたり、ユーザーアンケートで満足度調査を実施した。今後アンケート結果から、ダイヤ改正や新たなサービスを提供していく予定。
<アンケート結果 (データ調査集計:WILLER)>
■利用者満足度約95%、再利用意向率約96%!WEB申込みで1,000円という低コストとバスの綺麗さ、快適さに評価の声
利用者にアンケートを実施したところ、満足度については94.5%、再利用意向率は95.9%という結果となった。満足な理由としては「安くて快適」「駅近、家近、格安、車内も綺麗で快適!」といったコスト面や車内の清潔さ、快適さについて評価の声が多かった。また、「運行便数を増やして欲しい」といった利用者の声をもとにダイヤ改正や新たなサービスを提供していく予定。
■成田空港と東京都西側を安価に結ぶ「成田シャトル」概要
成田シャトルは、成田空港・東京都西側間のアクセスの利便性を高める事と、東京オリンピック・パラリンピックを控え外国人観光客に対応しうる輸送力の強化を図るため、2016年より運行を開始。
これまで東京の西側と成田空港を結ぶバスは片道3,000円と割高なものしか存在しておらず、低廉な交通を利用しようとすると東京駅まで出る必要があった。成田シャトルは、片道1,000円からという価格設定で成田空港-大崎エリア間を運行。品川区住民、成田空港利用者の拡充を図り、1年間で20万人が利用した。
<路線概要>
運賃 普通運賃:片道1,200円/WEB割: 片道1,000円(成田空港~芝山町役場間のみの利用は不可)
運行本数 43便/日
共同運行会社 WILLER EXPRESS北信越株式会社/京成バス株式会社/千葉交通株式会社
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