第1位は「屋久島」、初心者も安心の宿泊プランが充実!登山旅行に人気のエリアランキング
2016年8月1日 17時10分更新
旅行予約サイト「楽天トラベル」は、2015年6月1日(月)~2016年5月31日(火)までに「登山」、「トレッキング」、「ハイキング」のキーワードを含む宿泊プランの宿泊人泊数(宿泊のべ人数)をもとに、登山旅行に人気のエリアランキングを発表した。1位に鹿児島の屋久島エリア、2位に栃木県の日光・中禅寺湖・今市エリア、3位に群馬県の尾瀬・丸沼エリアがランクインした。
【登山旅行に人気のエリアランキング TOP10】
【1位:屋久島】白谷雲水峡の苔むす森(写真提供:屋久島町)
1位にランクインした鹿児島県の屋久島は、1993年に日本初の世界自然遺産として登録されており、特に樹齢7200年ともいわれる縄文杉を目指すコースや何百種類もの苔に覆われた白谷雲水峡の森を歩くコースが有名。周辺の宿泊施設では、登山初心者向けの登山専門ガイドの同行付きプランや登山口までの送迎、お弁当の付いたプランの提供や、施設内で登山装備グッズの貸し出しを行っている。登山旅行者からは「バス停まで送迎もしてもらって助かりました。泊まり先での登山用具のレンタルも嬉しいです」との感想や、「作って頂いたお弁当もとても美味しくて、雨の中でのハイキングの疲れをいやしてくれました」との声が寄せられる。
【2位:日光・中禅寺湖・今市】戦場ヶ原と男体山(画像提供:日光市)
2位にランクインした栃木県の日光・中禅寺湖・今市エリアは、関東以北では最も高い標高2,578メートルの日光白根山の登山や湯ノ湖畔、戦場ヶ原、中禅寺湖南岸などのハイキングコースが多数あり、見たいスポットや難易度に合わせてコースを選ぶことができる。周辺の宿では登山口までの送迎やお弁当の付いたプラン、宿専属のネイチャーガイドの同行付きのプランを提供している。旅行者からは「温泉は湯元ならではの白いお湯、ハイキング後の擦り傷だらけの疲れた身体を癒してくれました」との声もあがっており、日光湯元温泉、中善寺温泉、日光温泉などエリア内に多数ある温泉も登山旅行者からの支持を集めている。
【3位:尾瀬・丸沼】尾瀬ヶ原・ニッコウキスゲ(写真提供:尾瀬の郷 片品村)
3位の群馬県の尾瀬・丸沼エリアは2007年に国立公園として指定された尾瀬国立公園のハイキングや日光白根山の登山が楽しめるエリアとしてランクイン。尾瀬国立公園の至仏山では、本州最大の高層湿原である尾瀬ヶ原を眼科に一望しながら登山ができる。周辺の宿では登山口やバス停までの送迎やお弁当付きのプランの提供のほか、入山中に宿泊者の車を預かるサービス、ハイキング後の帰りに温泉に入浴できるサービスなどを提供している。宿泊者からは「車を置かせてもらったまま登山、夕方帰着した際には無料で温泉に入らせてもらえるサービスは本当に有難いです」との感想が寄せられている。
■「登山旅行」に関する調査概要
調査日: 2016年6月1日(水)
調査対象:「登山」「トレッキング」「ハイキング」のキーワードを含む宿泊プランにを対象に、予約人泊数(予約延べ人数)をもとに集計
対象期間:2015年6月1日(月)~2016年5月31日(火)
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