SNS好きが選んだ今年行ってみたい日本のお祭りランキング、1位は都内で楽しめる阿波おどり!
2016年7月20日 14時10分更新
東京高円寺阿波おどり イメージ
株式会社エイチ・アイ・エスは、H.I.S.が運用するSNSの旅好きフォロワーの方々を対象としたアンケートを行い、その上位19位のうちから「行ってみたい!日本のお祭り投票キャンペーン」を実施し、その結果を発表した。
旅好きのH.I.S.SNSフォロワーがお勧めする祭りは、「青森ねぶた祭り」や宮城県の「仙台七夕祭り」、高知県の「よさこい祭り」といった全国的にも認知度が高い祭りの他、大分県の「姫島盆踊り」のように鎌倉時代が起源とされる様な、伝統的な踊りの他、時代の変化と共に新しく創り出された創作踊りも加わって進化を遂げている祭りなど、全国各地の特色豊かな祭りがランクインしている。
そんな中から栄えある1位を獲得したのは、「東京高円寺阿波おどり」だ。阿波おどりといえば、約10万人にものぼる踊り子や例年130万人もの観客数を誇る徳島の阿波おどりであるが、その本場を抑え、高円寺阿波おどりが1位となった。理由として、都内在住の徳島県出身者による指導により、徳島から離れた東京でも本格的な阿波おどりを楽しむことができ、また高円寺というアクセスしやすく利便性の良い点が挙げられている。本ランキング1位に輝いた高円寺の他、大塚や下北沢、中目黒など都内でも数箇所にわたり阿波おどりが開催されており、全国にも広がりを見せている。
今回の結果は、古くより伝わる伝統的な祭りが、本場から全国各地で、夏の風物詩として受け継がれ人々に愛され続けていることを象徴しているようだ。
■ 2016年、行ってみたい!日本のお祭りランキング結果
1位【東京都】東京高円寺阿波おどり<都内で楽しめる本格的な阿波おどり!>
2位【青森県】青森ねぶた祭り<重要無形民族文化財に指定された、日本を代表する祭り>
3位【徳島県】阿波おどり<世界的にも知られる400年の歴史を誇る祭り>
4位【京都府】祇園祭<ユネスコ無形文化遺産の山鉾行事は見もの>
5位【沖縄県】沖縄全島エイサー祭り<夏の沖縄の風物詩>
6位【秋田県】秋田竿燈(かんとう)まつり<見事なバランスで竿燈を操る妙技は必見>
7位【富山県】越中八尾おわら風の盆<ボンボリが灯る風情ある町で踊られる優美な舞>
8位【長崎県】長崎くんち<異国文化を取り入れたダイナミックな演し物>
9位【大阪府】天神祭(てんじんまつり)<1000年もの長い歴史を誇る祭り>
10位【宮城県】仙台七夕まつり<8月に行われる鮮やかな七夕飾りが人々を魅了>
【H.I.S.SNS旅トレンド調査】2016年、行ってみたい!日本のお祭りランキング:http://bit.ly/festival_his2016