夏の国内女子旅人気エリア1位は香川県、イベント目的で人気急上昇!―楽天トラベル発表

2016年7月6日 15時50分更新


 旅行予約サービス「楽天トラベル」は、2016年7月15日(金)~2016年8月31日(水)間の国内旅行の女性複数名利用の予約人泊数をもとに、2016年 夏の国内女子旅・人気上昇エリアランキングを発表した。1位と4位には香川県から離島地区(小豆島・直島)エリアと高松・さぬき・東かがわエリアがランクインし、現代アートイベント「瀬戸内国際芸術祭 2016」の夏会期の開催にあわせた女子旅が人気となった。
 
 
 
 
【2016年 夏の国内女子旅 人気上昇エリアランキング トップ10】
国内女子旅
 
 2016年の夏の国内女子旅は、7月18日から夏会期が開催となる現代アートイベント「瀬戸内国際芸術祭 2016」を目的とした女子旅が人気。イベント会場となる1位の離島地区(小豆島・直島)エリアや各島への移動拠点として便利な4位の香川県の高松・さぬき・東かがわエリアの予約が伸びている。また直島エリアでは花火大会、高松エリアでは音楽フェスが開催され、夏のイベントにあわせた予約も好調となっている。
 
 2位の広島県の福山・尾道・しまなみ海道エリアは、ご利益があるといわれる「福石猫」が配されたパワースポットや猫と散歩ができるレトロな路地裏「猫の細道」など「猫の聖地」ともいわれる尾道エリアや、愛媛県の今治と広島県の尾道を結ぶ瀬戸内海横断自転車道のサイクリングが人気となり「サイクリストの聖地」といわれるしまなみ海道エリアが女性客の注目を集めている。
 
 3位にランクインした和歌山県の和歌山市・加太・和歌浦エリアは、県内の各観光地を巡る宿泊拠点として予約が増加。和歌山県での女子旅は「わかやま姫旅」として認知度を高めており、パワースポットとして注目される世界遺産「高野山・熊野」や美人の湯として知られる「龍神温泉」、パンダとふれあえる「アドベンチャーワールド」など、県内の女性向けの観光スポットをめぐる女子旅が増えている。
 
 5位と9位には山口県の2エリアがランクイン。岩国・周南・柳井エリアは、瀬戸内海に面する県東部の通称「サザンセト」のマリンアクティビティや瀬戸内海の絶景などを「すっぴん女子旅」として展開している。下関・宇部エリアは唐戸や門司港のレトロな街並みや城下町の長府、パワースポットの赤間神社など女性向けのスポットが注目されている。6位にランクインした長野県の伊那・飯田・駒ヶ根・昼神エリアは、昼神温泉の2種類の源泉が肌の汚れや古い角質を落とす効果があり、「美肌の湯」として女性に人気となっている。
  
 
■「2016年 夏の国内女子旅」に関する調査概要
調査日: 2016年6月27日(月)
調査対象: 国内宿泊を対象に女性複数名利用の予約人泊数をもとに集計
対象期間: [今年] 2016年7月15日(金)~2016年8月31日(水)、[昨年] 2015年7月15日(水)から2015年8月31日(月)

 
 
 

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