「プーパッポンカリー」とは!?本場タイで食べたいバンコクグルメランキング発表

2016年5月26日 14時25分更新


 株式会社エイチ・アイ・エスは、Facebookページ「いいね!タイ・バンコク」のファンを対象に行った調査をもとに、「バンコク行くなら絶対食べたいグルメ投票キャンペーン」と題して投票を行い、その結果を発表した。

 旅行の醍醐味の一つは、旅先で楽しむグルメ。日本の食文化とは異なった、その土地ならではのグルメを満喫することでよりいっそういい旅の思い出を作ることができるだろう。今回取り上げられた国は、海外旅行先の中でも「食」自体が旅の目的にもなりうる人気のタイだ。後引く辛さの中にも奥深いまろやかさがあり、野菜もふんだんに使われるヘルシーなタイ料理は、特に女性にも人気で、日本国内にも数多くのタイ料理専門店があり、タイ料理に魅了された多くのファンがいる。
 そこで、Facebook「いいね!タイ・バンコク」のフォロワーに「アナタだからこそ知っているオススメのバンコクグルメ」を募集したところ、約4分の1にあたるファンが20回以上タイを訪れた経験がある、もしくは住んでいたことがある方で、タイに精通しているからこそ知っているグルメ情報が集まったという。その回答の中から絶品グルメ19店舗を厳選し、SNSフォロワーに「バンコクで食べたいグルメ」を2016年4月18日~5月3日の期間で投票を行った結果が以下のランキングとなっている。

■ タイ好きが決めた!本場で食べたい バンコクグルメランキング

1位 Somboon Seafood(ソンブーン)の「プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)」

 プーパッポンカリーとは「蟹のカレー炒め」のこと。濃厚な蟹の旨みと、卵、甘めのカレーソースが良く混ざり合い、絶妙なハーモニーを味わえる料理だ。ちなみに蟹の殻を取って調理されたものは「ヌアプーパッポンカリー」というようだ。

2位 Raan Kaithong Pratunam(ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム)の「カオマンガイ(茹で鶏肉ご飯)」

 「カオマンガイ」とは、茹でた鶏肉を、その煮汁で炊いたご飯の上にのせ、特製ソースをかけて食べる料理だ。「カオ」はご飯、「マン」は油、「ガイ」は鶏肉を指し、さっぱりとしたやわらかい鶏肉とソースがご飯との相性を抜群にしている一品。

3位 SUDA(スダ)の「ガパオ(挽肉炒めのぶっかけご飯)」

 挽肉をナンプラーとオイスターソースと共に炒めた料理で、ご飯と一緒に食べる料理だ。ガパオに目玉焼きがのったものを「ガパオムーカイダーオ」といい、目玉焼きを一緒に食べることで、辛さが少しマイルドになって食べやすくなる。日本でもガパオは人気の一品である。

4位 NEAR EQUAL(ニアイコール)の「ソムタム(パパイヤサラダ)」
5位 Pak Bakery(パック・ベーカリー&レストラン)の「パッタイ(焼きそば)」
6位 IM CHAN(イムチャン)の「パップンファイデーン(空芯菜炒め)」
7位 Mango Tango(マンゴ・タンゴ)の「マンゴタンゴ(マンゴーのアイス&プリン添え)」
8位 Pee Orr(ピーオー)の「トムヤムクン」
9位 Pier21 Food Terminal(ピア21 フードターミナル)内の「ホイトート(牡蠣のお好み焼き)」
10位 Mango Tree(マンゴツリー)の「テンモーパン(スイカシェイク)」

 なお、H.I.Sは今回の結果を受けて1位に輝いたソンブーンの「プーパッポンカリー」を気軽に楽しめる特別ツアーを企画するという。上記のランキングを参考に、タイをより楽しんでみてはいかがだろうか。
  
  

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