人気を博するお遍路旅のエリアは?「お遍路」人気エリアランキングを楽天トラベルが発表
2016年4月11日 11時54分更新
旅行予約サイト「楽天トラベル」は、2016年春期間の「お遍路に人気のエリアランキング」を発表し、1位は2年連続で香川県の坂出・宇多津・丸亀エリア、2位は徳島県の鳴門・徳島市内エリア、3位は愛媛県の松山・道後エリアが続いた。ランキングは、2016年3月1日(火)~2016年5月6日(金)間の「お遍路」のキーワードが入ったプランの予約人泊数が多かった上位10エリアを発表している。
閏年は札所の順番を反時計回りに巡る「逆打ち」をすると3倍のご利益がもらえるといわれ、4年に一度のチャンスとなる今年は、前年比44%増で「お遍路旅」が増加している。
【2016年春・「お遍路に人気のエリアランキング」 TOP10】
1位 香川県 坂出・宇多津・丸亀 昨年順位1位(→)
2位 徳島県 鳴門・徳島市内 3位(↑)
3位 愛媛県 松山・道後 2位(↓)
4位 高知県 須崎・四万十・宿毛・足摺岬 4位(→)
5位 高知県 高知・南国・土佐 6位(↑)
6位 香川県 琴平・観音寺 9位(↑)
7位 愛媛県 西条・新居浜・四国中央 8位(↑)
8位 香川県 高松・さぬき・東かがわ 5位(↓)
9位 愛媛県 今治・しまなみ海道 10位(↑)
10位 愛媛県 八幡浜・宇和島 7位(↓)
1位には、2年連続で香川県の坂出・宇多津・丸亀エリアがランクイン。お遍路の最終番札所が密集している同エリアは、お遍路旅の疲れを癒す大浴場設備や香川名物の「讃岐うどん」など食事が充実したプランの予約が好調。2位には第1番札所の霊山寺が位置する徳島県の鳴門・徳島市内エリアがランクインし、送迎サービスや遍路セットのレンタルなどお遍路を応援する宿のサービスが充実している。3位には四国の代表的な温泉地である「道後温泉」のある愛媛県の松山・道後エリアがランクイン。後半に差し掛かった遍路道で、旅の疲れをリフレッシュできる温泉宿が多数あるという。
■2016年春・「お遍路」に関する調査概要
調査日: 2016年2月23日(火)
調査対象: 「お遍路」のキーワードを含む宿泊プランを利用した宿泊者の人泊数(国内宿泊、ANA楽パック、JAL楽パック、インバウンド)
対象期間:2016年3月1日(火)~2016年5月6日(金)
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