利便性向上に利用者期待!東海道・山陽新幹線が新たなチケットレスサービス導入へ合意
2016年1月29日 17時36分更新
JR東海とJR西日本は、スマートフォン等で東海道・山陽新幹線の指定席を予約・クレジット購入し、新幹線改札において「交通系ICカード」をかざすことで予約した本人確認を行い乗車できる新しいチケットレスサービスを、平成29年夏を目標に導入することで合意した。
JR東海とJR西日本はエクスプレス会員向けの「EXサービス」を提供しているが、新しいチケットレスサービスでは、この「EXサービス」の会員以外の利用者や外国人旅行者でも、交通系ICカードを用意すれば、気軽に新幹線をチケットレスで利用できるようになるサービスとなる。
利用に際しては、スマートフォンやパソコン等から、クレジットカードと交通系ICカードを登録するだけ。これにより、都市圏の鉄道、バスなどでも利用可能な交通系ICカードで、東海道・山陽新幹線、在来線との乗り換えにもスムーズに利用できる。
今後、観光にもプライベートにも、ますます便利になる東海道・山陽新幹線に期待が集まる。
■利用可能な交通系ICカード
TOICA、ICOCAなど、全国相互利用対象の交通系ICカード
■取扱い区間
東海道・山陽新幹線(東京~博多間)
■サービス開始時期
平成29年夏(予定)