スマホトラベラーが多い国トップはタイ、中国 ― TripAdvisor

2015年10月3日 10時08分更新


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 旅行クチコミサイト「TripAdvisor」は、全世界の宿泊事業者・旅行者を対象にした旅行動向調査である「TripBarometer(トリップバロメーター)」を発表した。この調査は、同社が年に2回実施する 旅行者の消費動向・実態、旅行計画立案の違いなどの実態把握を目的とした調査である。今回の調査では、スマートフォン利用して旅行の計画や予約を行う人々を「スマホトラベラー」と定義し、彼らの行動や習慣について分析を行なった。
 
 調査の結果、回答者(旅行者)全体のうち42%が「スマホトラベラー」に該当することが分かった。そのうち、日本人旅行者だけで見ると、38%がスマホトラベラーという結果に。また、国別のスマホトラベラーは、タイと中国が最多であり、その割合は65%に達している。回答者(旅行者)に、宿泊施設の予約経路について聞いた質問では、「オンライン」が回答者全体の67%、「モバイルアプリ」が8%、「オフライン」が25%という結果となった。

 また、「オンライン」予約と回答した回答者(旅行者)に、予約に利用した機器(デバイス)を質問すると、ノートPC 50%、デスクトップPC 32%、スマートフォン 12%、タブレット 5%という結果となった。また、予約に利用した機器(デバイスOを、スマホトラベラーに限定すると、「オンライン」 67%、「モバイルアプリ」 11%、「オフライン」 22%という結果となった。

 「宿泊施設から提供されていれば便利だと思うモバイル周りのサービス」についての質問では、回答者(旅行者)全体とスマホトラベラーともに、「アダプターや変圧器」、「ノートPC、携帯、タブレット等に対応した充電器」という声が多く見られた。
 
 国別の回答結果から考察すると、日本は、モバイルに適したウェブサイトの開設が他の国と比較して顕著に低い事実が浮かび上がる。クールジャパン戦略で訪日外国人を増加させることが命題となっている中、日本の宿泊施設には、スマートフォンに対応したサイトの準備が求められている。

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