「休暇中モバイルが手放せない国」ランキング、1位はタイ、2位韓国、日本は3位に
2014年9月9日 10時00分更新
・「休暇中モバイルが手放せない国」の1位はタイ、続いて韓国、日本と続いた
・日本人にとって手放せないものランキングは、1位パスポート、2位携帯、3位旅行ガイドとなった
Hotels.Comは休暇の際に携帯機器を最も手放せないランキングを発表した。
1位はタイ。続いて2位は韓国、3位日本と続いた。タイ人旅行者の大多数である85%が、大事な携帯機器を持たずに休暇に出ることを考えるだけで冷や汗が出ると回答しており、僅差で2位にランクインしたのは韓国で78%が携帯機器を持たずに休暇に出るのは困難だと回答。3位は日本で同回答は69%だった。
4位は中国、5位はシンガポールとアジアが上位を占める一方、欧米諸国は軒並み40%を下回るなど、国民性が色濃く出た結果となった。
また日本人が休暇中に持ち歩くものについては、1位パスポートは別として、2位に携帯電話がはいった一方、旅行時も38%が休暇中に携帯機器を長時間使い過ぎたことを帰宅後に後悔しているとの結果がでるなど、理想と現実の乖離があるようだ。
とはいえ、ソーシャルメディアへのアクセスはどこにいてもとても重要であると考える日本人は42%にのぼるなど、仕事で手放せないわけでもなさそうだ。実際facebookなどのソーシャルへの投稿は海外からでも多く、ブログもここぞとばかりに更新頻度が高まるケースも多く、それもまたスマートフォン時代の楽しみ方かもしれない。
ちなみに旅行中の体験を誇張して伝える傾向にある国としては1位に中国がランクイン(67%)。日本は9位だった(36%)。これもまた国民性が色濃く出た結果となった。