不動産のプロが選ぶ!「自分が住むなら欲しいマンションの設備」ランキングーアットホーム
2021年5月20日 11時59分更新
アットホームは、全国のアットホーム加盟店を対象に調査した『不動産のプロが選ぶ!「自分が住むなら欲しいマンションの設備」ランキング』を発表した。
Q. もしご自分でマンションを購入して住むなら、【共用部】【室内】に欲しいと思う設備を教えてください。(複数回答)
Q. もしご自分でマンションを購入するなら、新築マンション・中古マンションどちらを選びますか?(択一)
Q. もしご自分でマンションを購入して住むなら、【共用部】に欲しいと思う設備を教えてください。(複数回答)
不動産のプロである不動産会社のスタッフに、もし自分でマンションを購入して住むなら欲しいと思う設備を聞いたところ、共用部では「宅配ボックス」が77.6%で1位だった。コロナ禍で通販を利用する機会が増えても、意外と家にいないことも多く、再配達を依頼する手間が省ける点が魅力的なようだ。また、2位は「フロアーごとにある24時間ゴミ置き場」だった。いつでも捨てられるため室内の清潔さが保てるほか、フロアーごとにあれば、ゴミ出しの度に1階まで下りる必要がなく、人との接触機会が減らせる点もポイントとなった。
Q. もしご自分でマンションを購入して住むなら、【室内】に欲しいと思う設備を教えてください。(複数回答)
室内では、「浴室暖房乾燥機」が51.6%で1位だった。天候や時間を気にせず洗濯物を干せる点や、カビや湿気対策として、浴室内を清潔に保てる点がポイントのようだ。また、2位は「カラーモニタ付きインターホン」。防犯・セキュリティーのためという理由が多く、「今の時代、必需品です」という声もあった。2位とわずか2.6ポイント差で3位にランクインしたのは「複層ガラス」。防音性・断熱性・結露防止と多機能で、光熱費削減にもなる点が魅力的なようだ。在宅勤務やおうち時間の増加により、防音性を重視する人や光熱費を抑えたい人にとって、プロならではの視点と言えるかもしれない。
Q. もしご自分でマンションを購入するなら、新築マンション・中古マンションどちらを選びますか?(択一)
もし自分でマンションを購入するなら、新築マンションと中古マンションのどちらを選ぶか聞いたところ、新築マンション49.6%、中古マンション50.4%とほぼ半々の結果となった。新築マンションを選んだ理由には、「最新の設備が整っている」「長く住める」「資産価値が高い」などが挙げられた。一方、中古マンションを選んだ理由は「価格が手頃だから」「自分好みにリフォーム・リノベーションできるから」「選択肢が広がるから」などが挙げられた。新築にするか中古にするかを検討する際、価格の違いに注目しがちだが、設備面やカスタマイズ性にも目を向けると、より良い選択ができそうだ。
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