街の住みここちランキング2020<奈良県版>、住みここちトップは「北葛城郡王寺町」―大東建託調べ

2020年11月2日 12時02分更新


 大東建託株式会社は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<奈良県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<奈良県版>」として集計し、結果を発表した。

◆「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<奈良県版>」 主なポイント
 「街の住みここち」総合トップ5は 「北葛城郡王寺町・北葛城郡広陵町・生駒市・葛城市・橿原市」

〇住みここちトップは「北葛城郡王寺町」
 北葛城郡王寺町が、交通利便性や親しみやすさ、行政サービスなどが評価され、昨年同様1位となっている。同じく北葛城郡の広陵町は、静かさや治安、行政サービスなどが評価され、昨年同様2位だった。

〇住みここちトップ10は北西部に集中
 住みここちトップ10にランクインした自治体はいずれも北西部に位置し、大阪や京都にアクセスしやすく、ベッドタウンという性格をもつ町。

・居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。
・総回答者数は4,304名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。

◆「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<奈良県版>」 主なポイント
 「住みたい街(自治体)」総合トップは「奈良市」

〇住みたい街は、県庁所在地の「奈良市」が1位
 住みここち6位の奈良市が得票率1.4%で1位、2位は住みここち5位の橿原市、3位は住みここち1位の北葛城郡王寺町となっている。

〇“現状肯定派”が主流
 「住みたい街は特にない」:52.5%、「今住んでいる街に住み続けたい」:21.5%、合計74.0%と高い比率になった。

・回答者数 1,672名
・県内のみを集計対象とした順位。

【調査概要】
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
奈良県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計4,304名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者1,672名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性49.5%: 女性50.5%
[未既婚] 未婚30.4%: 既婚69.6% [子ども] なし 34.5%: あり 65.5%
[世代比] 20歳代11.6%、30歳代21.2%、40歳代26.2%、50歳代22.0%、60歳以上19.0%
◇調査期間
2020年3月17日~4月3日:2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
 
 
 

 

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