幸福度1位は2年連続で宮崎県ー都道府県SDGs調査2020  

2020年8月12日 13時53分更新


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 株式会社ブランド総合研究所は、住民による幸福度、生活満足度、満足度、定住意欲度など、地域の持続性を調べるために、「第2回地域版SDGs調査2020・都道府県版」を実施した。この調査はインターネットを利用して2020年6月12日から29日まで実施し、全国の都道府県から約340人ずつ、計15,991人からの回答を得て実施した。
 調査方法は、各都道府県の住民に対し、「あなたは幸せですか?」という設問に対し、「とても幸せ」、「少し幸せ」「どちらでもない」、「あまり幸せではない」、「あまり幸せではない」の中から選んでもらった。その結果を、それぞれ100点、75点、50点、25点、0点の比重で加重平均したものを「幸福度」とした。

・幸福度1位は宮崎県、伸び率トップは岩手県
 幸福度が最も高かったのは昨年と同様に宮崎県。現在の生活について「幸せですか」と聞いたところ、36.1%が「とても幸せ」、36.1%が「少し幸せ」と答えるなど、7割を超える人が幸福を感じていると答えた。一方、「全く幸せではない」は3.3%、「あまり幸せではない」は5.7%と幸せではないと感じている人は1割にも満たないという結果だった。
 次に高かったのは沖縄県で昨年5位からの大幅上昇。34.1%が「とても幸せ」、34.8%が「少し幸せ」と答えた。
3位の大分県は昨年の18位から大きく順位を上げている。なお、前年からもっとも幸福度の伸びが大きかったのは岩手県で、61.2点から66.0点へと4.8点の伸び。順位も46位から24位へと急上昇した。

・47都道府県平均では、前年よりやや低下
 47都道府県平均では、24.5%が「とても幸せ」、36.4%が「少し幸せ」と答えるなど、6割以上が「幸せである」と答えた。ただし、「とても幸せ」の割合は前年結果の25.6%より減少しており、新型コロナの影響で幸福度が少し低下している。
 「全く幸せではない」との回答は5.2%(前年5.2%)、「あまり幸せではない」が10.7%(同11.0%)など計15.9%(同16.2%)と「幸せではない」との回答の割合も、前年よりやや増加している。
 一方で、幸福度が上昇した府県のうち、岩手県は8月9日時点での感染者数は7人と全都道府県の中で最も少なく、鳥取県は21人と2番目に少ない。
 なお、沖縄県については外国人観光客が急減したことによって「交通機関や道路の渋滞や混雑」の悩みが前年の21.6%から6.5%へ、「詐欺・盗難・犯罪」の不満が12.3%から8.3%へと減少している。また、教育に関する悩みも前年より大きく減少している。いずれも新型コロナウイルス感染症の影響が大きいと思われるが、こうしたことが幸福度の上昇につながった可能性が大きい。

・60代と20代の幸福度が高い
 年代別では、60代以上の28.4%が「とても幸せ」、45.1%が「少し幸せ」で、「幸せである」と答えた人(合計73.5%)が最も多かった。次に「幸せである」が多かったのは20代で、59.0%。最も幸福度が低いのは、40代だった。この傾向は前年と大きな変化はなかった。
 男女別では、「とても幸せ」と答えた人は男性では21.6%に対して女性では27.4%と女性の方が多いが、前年は男性が21.1%、女性が30.2%と女性の方が前年より減少している。

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