住みたい街ランキング2020 関西版、総合1位は3年連続「西宮北口」―リクルート
2020年5月25日 12時58分更新
株式会社リクルート住まいカンパニーでは、関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住みたい街ランキング2020 関西版」を集計し、ランキングを発表した。
[関西] 住みたい街(駅)ランキング <総合>
〇総合ランキングは1位「西宮北口」、阪急神戸線では他に「梅田」「神戸三宮」「夙川」「岡本」とTOP10に5駅がランクインした。
〇2位は「梅田」。地下鉄御堂筋線は他に「なんば」「天王寺」「江坂」と直通の北大阪急行の「千里中央」も合わせると、TOP10に5駅がランクインした。
〇上記2沿線以外では、JR東海道本線の「京都」がTOP10に唯一ランクイン。
〇「天王寺」の得点が昨年と比較して大幅に上昇。
[関西] 穴場だと思う街(駅)ランキング <総合>
〇穴場だと思う街ランキングでは、2年連続で「尼崎」が1位。
〇昨年のTOP10と比べると、5駅が入れ替わる結果となった。
〇「千里中央」が、昨年13位から今年3位と大幅に順位を上げた。
〇「明石」「園田」が8位にランクイン。
[関西] 住みたい自治体ランキング <総合>
〇自治体ランキング1位は「兵庫県西宮市」、2位「大阪市北区」、3位「神戸市中央区」は昨年と順位は変わらなかったが、得点は落とす結果に。
〇大阪府では、「大阪市」から3区TOP10入り。その他に「吹田市」「豊中市」がランクイン。
〇兵庫県では、「神戸市」から2区TOP10入り。その他に「西宮市」「芦屋市」「明石市」がTOP10入りし、「明石市」が順位を上げた。
〇京都府では、「京都府京都市中京区」が最上位で11位を獲得。
〇昨年と変わらず、滋賀県最上位は14位「大津市」。奈良県最上位は15位「奈良市」。
【調査概要】
調査目的:関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)の住みたい街(駅)や自治体を明らかにすること。またその選択理由を把握すること。
調査対象:関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)在住の20歳~49歳の男女。
平成27年国勢調査の構成に合わせて、都道府県×性別×年代で以下のように割り付けた。
調査方法:インターネットによるアンケート調査
・「住みたい駅」は、画面上にプルダウンリストを3つ設置し、都道府県→沿線→駅の順で選択肢を絞り込む形。「住みたい自治体」は、都道府県→自治体の順で選択肢を絞り込む形。
※2017年まで「沿線→駅」という順の絞り込み。2018年から「都道府県」を追加した。
・「住みたい駅」の対象駅は、 2府4県(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)にあるすべての駅が対象。
・「住みたい自治体」の対象は2府4県(同上)のすべての自治体(「市区郡」まで。町村名は除く)が対象。
調査期間:
〇スクリーニング調査
2019年12月17日~ 2020年1月12日
〇本調査
2020年1月6日~ 2020年1月12日
スクリーニング調査対象数:209,321人
スクリーニング調査回収数:33,744人
本調査有効回答数:4,600人
(2019年)本調査期間:2019年1月4日~ 2019年1月17日
(2018年)本調査期間:2018年1月5日~ 2018年1月22日
調査実施機関:株式会社マクロミル