2019年ユーザーの支持を集めたリノベーション事例TOP10―リノベーション専門情報サイト「リノべりす」
2019年12月18日 11時00分更新
「最高のリノベーション会社がみつかる」リノベーション専門情報サイト『リノベりす』では、2019年にユーザーの支持を集めたリノベーション事例のランキングを発表した。
・1位:ダイニングの省スペース化で、広々心地よいリビングに (インテリックス空間設計)
2019年で最も注目された事例は、仕事のオンオフに合わせて、広いリビングやインナーテラス、玄関土間を使いこなすスケルトンリノベーションだ。住まい手のNさんは、日々仕事に忙しく出張も多い生活のため、オンもオフも充実する住まいをめざして間取りを一新。暮らしの中心となるリビングを広くとり、食事のためのダイニングコーナーはキッチンと一体化して省スペースに。リビングには、平日室内干しができるインナーテラスを設けた。出張のトランク置き場にもなる玄関土間を拡張し、隣のウォークインクローゼットの通風・採光を確保。露骨すぎないインダストリアルスタイルと北欧テイストが調和した住まいに仕上がった。
・2位:家族もゲストも参加しやすいオープンキッチンが主役 (CLOCK)
第2位は、海外のアパルトマンをイメージして素材をスタイリッシュに生かしたリノベーション。もとの廊下や壁をなくし、透明感のある引き戸と室内窓でさりげなく仕切ることで、まるでワンルームのような空間になった。ゆったりしたソファや雰囲気のあるダイニングテーブルをバランスよく配置して、居心地のよいコーナーをつくり、憧れのオーダーキッチンは、セパレートの変型タイプ。家族やゲストが一緒に料理を楽しめるよう、オープンな対面スタイルにした。
・3位:親子の距離がぐんと近づく「ツナガル」住まい (スタイル工房)
「ツナガル」をテーマに、子どもを見守るリノベーションが第3位。セミクローズドのキッチンは、ダイニングとつながるオープンキッチンに変更。さらに和室を取り払い、LDKがひと続きでつながる大空間に。リビングに隣接する子ども部屋には室内窓を取り付けて、視線がつながるようにした。家族がつながる間取りに加え、インダストリアルな素材使いも魅力のひとつ。むき出しの梁やダクト、ナラ無垢のフローリングで、ラフでかっこいい雰囲気に。アイアン塗装の窓枠やヘリンボーン張りの玄関など、すみずみにまで素材感を生かしている。
・4位:ミュージアムのような白い空間を、回遊性のある間取りにリノベーション(ゼロリノベ)
・5位:タイル張りのアイランドキッチンを配した、シンプルシックなマンションリノベーション(リノデュース)
・6位:古いものと新しいもの、絶妙ミックスのマンションリノベーション(フィールドガレージ)
・7位:キッチンも洗面台もベストな場所に。室内窓で風が通り抜ける住まい(湘南リフォーム)
・8位:リビングでも集中できるスタディスペースに!端正な壁と天井で描くマンションリノベーション(三井のリフォーム)
・9位:素材感を追求した、庭のあるマンションリノベーション(ハコリノベ)
・10位:鉄骨をデザインとして生かした、海の見える戸建てリノベ(スクールバス空間設計)
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