さいたま市と西宮市が躍進!全国住みたい街ランキングトップ10
2019年4月18日 10時37分更新
ウェイブダッシュが運営するみんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」の全国住みたい街ランキング2019トップ100と地域別ベスト5を発表した。この住みたい街ランキング2019は、生活ガイド.com会員 2,502人が住みたい街として選んだ市区町村を集計した結果となっている。本稿では、集計結果によるランキングの一部をご紹介する。
集計の結果、横浜市が今回も不動の1位をキープした。前回2016年版より躍進したのはいま映画でも話題のさいたま市(41位⇒6位)と西日本で憧れの街常連の西宮市(22位⇒10位)で、さらに世田谷区、港区、福岡市、神戸市がランクアップ。京都市(2位⇒11位)と那覇市(10位⇒13位)が残念ながらトップ10落ちしてしまった。
さらに生活ガイド.comが掲載している130項目以上ある行政データのランキングの一部と比較を行った結果、転入者数上位は住みたい街ランキングの上位と同じような顔ぶれとなった。だが、11位の世田谷区、36位の港区47位の西宮市は、転入者数が他の住みたい街上位市区に比べて少ないことがわかった。
さらに住宅地の土地平均価格をみてみると、他の住みたい街ランキング上位市区に比べて、港区、世田谷区、西宮市は土地の値段が高いことがわかった。
つまり、住みたい街として挙げられるにもかかわらず、他の住みたい街ランキング上位市区に比べて、転入者数は少なく、土地が高いことを考えると、港区、世田谷区、西宮市は憧れて住みたいと思うが、なかなか住めない街といえるかもしれない。