あなたの地元愛はどのくらい?CANVASS-ACR調査の都市生活者の居住エリアによる特性分析!
2016年10月28日 11時57分更新
住関連マーケティングに継続的に取り組んでいる株式会社読売広告社は、都市生活者データ拡充の一環として、『CANVASS-ACR Connect/ex調査(略称:CANVASS-ACR調査) 』を実施し、その結果を発表した。
『CANVASS-ACR調査』は、ビデオリサーチ社のACR/exのシングルソースパネルにおける東京50キロ圏に住む男女に対して、「街」「住まい」に関する意識の把握を目的として実施したものである。これにより読売広告社が研究に取り組んでいる、都市生活者の「街の評価分析:シビックプライド(都市に対する愛着や誇り)」「住関連ニーズ分析」「住みたいエリア分析」を居住地域別に分析することを可能とした。また、シングルソースパネルの情報を活かし、居住地域・住まい意識別でのメディア接触・ブランド利用分析にも対応している。
■ あなたの住む街の評価『シビックプライド 』ランキング
これまでの住まい研究から明らかになった、街を評価する5つの要素『シビックプライド指標:「愛着」「共感」「誇り」「住み続けたい(居住意向)」「人に勧めたい(他者推奨)』について、ポイントの高かった順にランキング化。
「愛着」では、住みたい街として人気の吉祥寺のある街、武蔵野市が1位に。「共感」では荒川を挟んで東京都に隣接する戸田市、「誇り」では歴史遺跡が多く「古都」とも称される鎌倉市が1位となっている。なお、「住み続けたい」では平均所得が高く、高級物件も集中するセレブイメージの強い港区が1位に、「人に勧めたい」では「愛着」でもトップになった武蔵野市が1位となった。
【YOMIKOの都市生活者データベース 『CANVASS-ACR調査』の概要】
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