旅行業界のアカデミー賞「ワールド・トラベル・アワード2023」

2023年9月11日 11時07分更新


2023年9月6日、ホーチミンにてWorld Travel Awardsの受賞セレモニーが開催された。今最も世界をリードしている旅行先を表彰する「World’s Leading Tourist Attraction 2023」のアジア部門では、チームラボプラネッツ(東京・豊洲)が国内初で認定された。


今年で30周年を迎えたワールド・トラベル・アワードは、旅行業界の人たちだけでなく、一般人も加えた投票で、最も素晴らしい旅行先や施設を選出するアワード。1993年に設立され、世界中の旅行・観光産業を表彰し、サービス水準と業績を向上させることを目的にしている。
選出は世界200カ国以上の旅行・ホスピタリティ業界の専門家と消費者によって行われる。ウォールストリートジャーナル紙は、「旅行業界のアカデミー賞」と評価している。

アジアを代表する観光名所 2023
(Asia’s Leading Tourist Attraction 2023)

Winner

teamlab Planets TOKYO DMMチームラボプラネッツ

japan日本

Nominees

Angkor Templesアンコール寺院

Cambodiaカンボジア
Borobudurボロブドゥール

Indonesiaインドネシア
Great Wall of China万里の長城China中国
Ha Long Bayハロン湾Vietnamベトナム
IntramurosイントラムロスPhilippinesフィリピン
Sengan-en and Shoko Shuseikan Museum仙巌園と尚古集成館Kagoshima,Japan鹿児島
Taj Mahalタージ・マハルIndiaインド
teamLab SuperNature Macaoチームラボ スーパーネイチャー マカオChina中国
Terracotta Warriors兵馬俑China中国
The Forbidden City紫禁城China中国
Tokyo Imperial Palace東京皇居Japan日本
Victoria Peakビクトリア ピークHong Kong香港

Asia’s Leading Tourist Attraction 2023 リンク

「アジアを代表する観光名所 2023」の受賞候補には、他にアンコール寺院、ボロブドゥール、万里の長城などが含まれていた。

【チームラボプラネッツ TOKYO DMMについて】
チームラボプラネッツはアート集団チームラボによる4つの作品空間と2つの庭園から成り立つ施設で、2027年末までの延長展示が決定している。

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