カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2020発表!

2020年12月15日 12時32分更新


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オフの時間はクルマを使ったレジャーや運転そのもので楽しもうとするユーザー心理が見える結果に

 株式会社リクルートマーケティングパートナーズが企画・制作する中古車情報メディア『カーセンサー』は、この 1 年で掲載されたモデルの中から、購入意欲の高さに着目し、ランキングを実施した。その結果、ユーザーから最も注目を浴びたのは、2019 年 4 月に 3 年ぶりに国内市場に復活した現行型の「トヨタ RAV4」となった。本年は新型コロナ感染症拡大の影響で緊急事態宣言の発令や外出自粛の期間と調査期間が重なっていて、ユーザーのクルマに対する価値観の変化が反映されたラインナップに。
 新車とは異なり、中古車市場では需要と供給のバランスが直接的に価格に反映するのが特徴で、過去発売されたあらゆるモデルが順位付けされたランキングは必見だ。

■カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2020 は「トヨタ RAV4」に栄冠
 国内最大級の中古車情報メディア『カーセンサー』が保有する膨大なデータを基に、2019 年 11 月 1 日~2020 年 10 月 31 日までの中古車市場でユーザーから最も注目されたモデルを発表する「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー」。
 第 7 回目となる今回は、2019 年 4 月にフルモデルチェンジした「トヨタ RAV4」がイヤーカーの栄冠に輝いた。世界初となる新 4WD システムが搭載され、オンロード&オフロード両方の走行性能が格段に向上したミディアムサイズの SUVだ。

■クロカン/SUV、クーペで埋め尽くされた圧巻のランキング。
《コロナ禍でユーザーがクルマに求める優先順位が変化》


 ボディタイプ別に見ると、半数以上がクロカン/SUV、クーペという結果に。ミニバン、ハッチバッグが上位不在のランキングは 3 年ぶりである。同時に、ランクインしたモデルの半数以上が昨年 10 位以下から大きく順位を上げた結果は「この 1 年の社会情勢がクルマへの関心、選び方に影響を与えた結果」(カーセンサー編集長)と言える。
 この大きな順位変動は、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛や密を避けた移動の需要を背景に、生活スタイルが変化したことが影響している。「密を避けつつ自由に移動したい」「大人数ではなく最小限の人数で」など、安心・安全へのニーズのほか、「クルマを活用してオフの時間を楽しみたい」「運転すること自体を楽しみたい」など、クルマに情緒さを求めるといった変化も引き起こしたと考える。

<カーセンサー編集長・総括コメント>
 コロナ禍で行動や心理的な変化の影響を多分に受けた今年、TOP10 の顔ぶれに大きな変化がありました。大きくカテゴライズすると、10 モデルすべてが SUV とスポーツカーに属する。SUV は新車市場含めた近年のトレンドではあるが、今回上位を占めた SUV は街中だけでなく、アウトドアなシーンでも映えるモデルばかりだ。スポーツカーも含めて、 “オフ” シーンでの利用がより意識されて選ばれていると言えるであろう。

(1) コロナ禍で起きたクルマとの付き合い方の変化
 多くの方のクルマの利用シーンは、大きく 4 つに分けられる。通勤・通学や仕事での使用など自分を軸とする移動と、家族の送迎や日用品の買い出しなど家族・知人を軸とした 2 つのオン。また、ドライブやショッピングといった自分のための運転に、公園やキャンプ、旅行といった家族や友人と出かけるオフのシーン。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による外出自粛や公共交通機関以外での移動機会の増加は、この 4 つのシーンにおける利用時間の比重を変えた。
 具体的には、出社・登校制限やリモートワークの増加など自分の日々のルーティンの移動(オン)で乗る時間が減少した。また、公園やキャンプなど、密を避けて屋外へ自分や家族など最小限の人数で出かける(オフ)時間が増加しているとみている。
 そのため、人や物をたくさん乗せて移動できる実用性や、日々の移動距離を考えた燃費などのコスパ重視の選び方から、自分自身または身近な人との貴重なお出かけシーンを存分に楽しむことを意識した選び方へ変わってきていると考える。

(2) 今年の傾向と TOP10 について
 SUV とスポーツカーが大きく躍進した今年のランキングには、そのような利用シーン、心情の変化が大きく影響しているだろう。これまではコンパクトカーや軽自動車、ミニバンが適切だと考えていた自分や家族のオンのウエイトが高かった人たちが、これまでよりもオフシーンでの利用を重視したクルマを選択肢に入れ始めたのではないであろうか。
 もともと中古車購入においても、SUV は 2017 年以降ボディタイプ別にみた購入率が増加傾向にあったが、密を避けた家族・友人とのお出かけとしてキャンプや公園といった屋外遊びへのニーズが加速したことでより一層人気になってきている。上位にランクインする SUV が RAV4 やジムニー、ジムニーシエラなど、オンロードよりもオフロード走行寄りのデザインや性能をもつ点からも言えるでだろう。また、自宅にいる時間が増えたことで、外出すること自体が特別な活動にもなった。感染リスクを避け、気晴らしにドライブに出かけるなどのシーンで活躍しそうな、走らせるだけで楽しいスポーツカーも人気となった。

■カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー特設サイト https://www.carsensor.net/pro/cs_coty/
※選考方法:
2019 年 11 月 1 日~2020 年 10 月 31 日の 1 年間においてカーセンサーnet に掲載されたすべてのモデルのうち
❶上記の期間中でカーセンサーnet に掲載された総台数
❷ユーザーから寄せられた問い合わせの総件数
❸掲載された 1 台当たりの問い合わせ集中率
以上の要素を独自のルールでポイント化し、ポイント数が最も高かったモデルをその年のイヤーカーとする

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