年間の花火に出かける回数の全国トップは鹿児島、大都市は下位に固まる
2014年8月11日 10時00分更新
・花火大会で場所取りする人は2.6時間前から会場
・4人に1人が場所取りに、最長は山梨県で約4時間
株式会社ウェザーニューズは花火大会に関する調査を実施した。花火の場所取りランキングでは、全国の中で場所取りの時間が最も長いのは山梨県の3.9時間。2位以下は、2位山形県、3位広島県、4位千葉県と続く。全国平均は2.6時間だった。
また花火に出かける回数は平均が0.9回だったが、1位の鹿児島県は1.6回と多かった。全国的に有名な花火大会が開催される秋田県(大曲の花火)や新潟県(長岡まつり大花火大会)も上位にランクインした。また関東南部や京阪神など、大きな都市があるエリアを中心に、花火大会にお出かけする人が平均より少ないようだ。
1位 鹿児島 1.6回
2位 秋田 1.3回
3位 岩手 1.3回
4位 新潟 1.3回
5位 群馬 1.2回
全国平均 0.9回
43位 愛知 0.8回
44位 東京 0.8回
45位 兵庫 0.7回
46位 大阪 0.7回
47位 京都 0.7回
花火イベントが比較的多く開催される都心部で、出かける回数が少ないのは意外だった。花火大会の悩みとして、「混雑」が一番多かったことからも、都心部の混雑が花火大会から足を遠ざけているかもしれない。
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