JTB総合研究所、「女性の旅行と情報収集についての調査」を発表

2014年6月20日 13時57分更新

・ツアーや宿泊施設を探す手段はインターネット69.9%
・国内旅行の主な申し込み手段は「インターネット」77.1%
・情報収集は「旅行会社のパンフレット(48.7%)」 「ネット全般各情報サイトの合計(52.4%)」

 

 JTB総合研究所は「女性の旅行と情報収集についての調査」を実施し、その結果を発表した。

 まず旅行に行きたくなるきっかけとしては、1位「友人や家族との会話(51.1%)」、2位「旅行会社のパンフレット(42.0%)」、3位「テレビ番組(38.8%)」と続いた。会話のみならず、旅行会社のパンフレットを何気なく手にとってみることも十分きっかけになっているようだ。

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 またツアーや宿泊施設を探す手段としては、インターネットが圧倒的に高く、国内旅行では69.9%、海外旅行では57.0%と非常に高い数字となった。

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 さらに旅行を申し込む手段はインターネットが国内旅行では71.5%にのぼり、海外旅行でも54.0%と過半数を超えるなど、インターネットは旅行を申し込む手段として、確固たる地位を築いているようだ。
 インターネットでの申込は、スマホやタブレットの普及はもちろん、申込手数料を低く抑えられている分、費用も安くなることが多いことから、上記の結果も当然かもしれない。一方で特に海外旅行においては、記入項目も多く、またパスポート記載の名前の入力間違いなど申込ミスのリスクもあることから、ある程度費用がかかっても窓口でしっかりと対応してもらうことへのニーズも一定数存在すると思われる。

 実際、旅行会社店舗に期待することとして「自分の要望を聞きとり、希望にあった旅行先を提案してくれること」という声が6割弱占めているなど、ネットの利便性を超えた対面ならではの価値を期待する声も多いようだ。

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