いちばん加入されている火災保険は?火災保険クリニック「契約申込数総合ランキング」

2016年2月23日 17時11分更新


 株式会社アイリックコーポレーションは、同社が運営する保険ショップ「保険クリニック」の「火災保険クリニック」にて、火災保険クリニックの2周年を機会とし、契約申込数総合ランキングを発表した。

 ランキングは以下の通り。

■ 契約申込数総合ランキング

1位 朝日火災海上保険 ホームアシスト(家庭総合保険)
2位 富士火災海上保険 未来住まいる(家庭用火災総合保険)
3位 三井住友海上火災保険 GKすまいの保険・スーパーロング(家庭用火災保険)
4位 東京海上日動火災保険 トータルアシスト 住まいの保険
5位 損保ジャパン日本興亜 THE すまいの保険

 2015年10月に火災保険料率の改定と、10年超の長期契約の新規契約ができなくなり、それに伴って特に戸建ての持家にかけている火災保険を見直す気運が高まっていた。改定前には資料請求が急激に増加し、2015年7月からの半年間で前年1年間の新規契約を上回ったという。

■ 家財保険加入率
 加入  : 52.1%
 未加入 : 47.9%

 また、地震保険に関しても加入率の高まりが見られた。2014年時点で、全国平均28.8%の世帯が地震保険に加入。最高は宮城県で50.8%。新規で火災保険に加入する人が同時に地震保険にも加入する割合は、2010年度までは70%に満たなかったものが、2014年度では85%を超えた(全国平均59.3%)。

■ 地震保険加入率
 加入  : 65.1%
 未加入 : 34.9%

 今後、2017年1月にも、地震保険料と制度の改定が行われる予定である。そのため、地震が起きた際の危険度の再計算や、新たな損害区分の設定により、全国平均で5.1%の地震保険料率の引き上げを皮切りに段階的な引き上げが発表されており、再び関心が高まると予想されている。

 「火災保険クリニック」のサイト:http://www.hc-hikaku.com/kasai/
   
   
   

関連カテゴリー