ドコモショップで生命保険の取扱いを開始へ、ヘルスケア連携やセット割引でユーザー訴求を狙う
2015年10月22日 09時50分更新
NTTドコモは2016年度第2四半期より、ドコモショップにて生命保険の代理販売を開始すると発表した。既に日本生命と提携を結んでおり、募集代理業務の立ち上げやスタッフ育成について支援を受けていくという。
生命保険の代理店として既に複数の保険会社の商品を予定しているという。2016年第2四半期より数十店舗程度の取り扱いから開始され、また代理販売だけでなく、ヘルスケア関連の商品やサービス等と連携した、新しい保険商品、保険サービスの検討もしていくとしている。
保険の販売については法律によって専門の資格が必要になるため、単なる代理販売だけでなく、スタッフの育成や運営支援といった観点からも日本生命と中長期にわたって事業提携関係を構築。保険商品・保険関連サービスの共同開発の可能性も示唆している。
将来的にはドコモのヘルスケアアプリと連携した保険や、携帯電話料金とのセット割引といった商材が出てくることが予想される。
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