ピエトロ、カテゴリー横断の組織改正で企業活動スケールアップ
2022年3月3日 10時40分更新
ピエトロは3月1日付で新部署の設置や担当業務の拡大などカテゴリー横断の組織改正を行った。
2022年度(3月期)からの企業活動のスケールアップが主目的。
「今回の組織改正で、標榜する『ファンベース経営』を基軸としたさらなる顧客満足度の向上、業務スピードの加速、働きやすさ向上を図っていく」(ピエトロ)。
組織改正では、主力のドレッシングやパスタソース群のマーケティング戦略を全社的にとらえてリニューアルなどを計画・実行する「プロダクトマネジメント室」を新設。
また昨年11月に立ち上げた「開発企画室」の部署名を「シードデザインラボ」に変更し、社内横断で新規事業や新商品開発の種となるマーケティングや企画提案・実行までを行う。
従来の本社機能である人事・総務部、秘書室、業務改革推進室は統合され「サポート本部」と定められた。
さらに食品事業本部、レストラン事業本部、製造本部各事業の後方支援を担ってきた部署の呼称を「サポートセンター」に統一。
それぞれに「営業サポートセンター」、「レストランサポートセンター」、「製造サポートセンター」を設置し、各部署に権限を委譲する体制を構築した。