1,253人が選んだ人気のフードデリバリーサービス、「直営店」、「出前館」、「Uber Eats」―MMD研究所
2019年9月12日 10時50分更新
MMD研究所は、株式会社コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」にて共同調査を行い、第21弾となる「2019年9月 インターネットでのフードデリバリーサービスに関する調査」を実施した。
■ インターネットでフードデリバリーサービスを1年以内に利用したことがある人は29.9%、男性で利用率が高かったのは30代で38.6%、女性も30代で39.8%
18歳~49歳の一都三県に住む男女(n=1,253)を対象に、1年以内のインターネットでのフードデリバリーサービス利用経験を聞いたところ、インターネットでフードデリバリーサービスを利用したことがある人は29.9%となった。
また、性年代別に1年以内のインターネットでのフードデリバリーサービスの利用経験をみると、男性で利用率が高かったのは30代で38.6%、女性も30代で39.8%となった。
さらに、未既婚別でみると、未婚の利用率が23.8%、既婚は42.5%となり、未既婚別でインターネットでのフードデリバリーサービスの利用率が異なることが分かった。
■ 最も利用しているフードデリバリーサービスの上位は「直営店のフードデリバリー」、「出前館」、「Uber Eats」
フードデリバリーサービス利用者(n=375)を対象に、最も利用しているフードデリバリーサービスを聞いたところ、最も多かったのは「直営店のフードデリバリー」で40.5%、次いで「出前館」が21.1%、「Uber Eats」が12.0%となった。
■ フードデリバリーサービスの認知のキッカケの上位は「チラシ」、「サービスサイト」、「インターネット広告」、利用し始めたキッカケの上位は「サービスサイト」、「お試しキャンペーン」、「友人・知人が利用していたから」
フードデリバリーサービス利用者(n=375)を対象に、どこでそのフードデリバリーサービスを知ったかを聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのは「ポストに投函されたチラシ」で24.3%、次いで「そのサービスのサイトを見て」が20.5%、「インターネットの広告」が18.9%となった。
また、フードデリバリーサービスを利用し始めたキッカケについて聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのは「そのサービスのサイトを見て」で20.8%、次いで「お試しのキャンペーン」、「友人・知人が利用していたから」が12.5%となった。
■ フードデリバリーサービスを利用するシチュエーションの上位は「その料理が食べたいとき」、「料理をするのが面倒なとき」、「外食をしたいが家を出るのが億劫なとき」
フードデリバリーサービス利用者(n=375)を対象に、フードデリバリーサービスを利用するシチュエーションについて聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのは「その料理が食べたいとき」で43.2%、次いで「料理をするのが面倒なとき」が42.7%、「外食をしたいが家を出るのが億劫なとき」が41.6%となった。
■ インターネットでフードデリバリーサービスを利用して良かったことの上位は「ネットで注文できる」、「楽に食事ができる」、「気軽においしいものが食べられる」、不満に思ったこと・困ったことの上位は「値段」、「配達時間」、「配送料」
フードデリバリーサービス利用者(n=375)を対象に、インターネットでフードデリバリーサービスを利用して良かったことについて聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのは「ネットから簡単に注文できる」で54.9%、次いで「家事が面倒な時に楽に食事ができる」が40.0%、「気軽においしいものが食べられる」が38.1%となった。
また、インターネットでフードデリバリーサービスを利用して不満に思ったこと・困ったことについて聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのは「値段が高い」で35.2%、次いで「配達に時間がかかる」が22.4%、「配送料がかかる」が21.6%となった。
■ フードデリバリーサービスの配達経験がある人は5.1%、配達していて困った経験は「道に迷う、住所が誤って登録されている」、「時間に厳しい」
18歳~49歳の一都三県に住む男女(n=1,253)を対象に、フードデリバリーサービスの配達経験を聞いたところ、配達経験がある人は5.1%となった。
さらに、フードデリバリーサービスの配達経験がある人(n=64)を対象に、フードデリバリーサービスの配達をしていて困ったこと・トラブルについて自由回答で聞いたところ、「道に迷う、住所が誤って登録されている」、「時間に厳しい」などの声が挙げられた
■調査概要
「2019年9月 インターネットでのフードデリバリーサービスに関する調査」
・ 調査期間:2019年8月1日~8月5日
・ 有効回答:1,253人
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査対象:18歳~49歳の一都三県に住む男女
・ 設問数:17問